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Eバイクってどういう乗り物?オートバイとは何が違う?値段が高い理由
- 2023/8/5
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今では街中でよく見かけることが少なくない電動アシスト自転車。電動アシスト自転車と言えば所謂、ママチャリと呼ばれている街乗り用の買い物自転車をベースにした車種が主流です。
一方で、海外ではそのような街乗り用電動アシスト自転車だけでなく、趣味性を重視した電動アシスト自転車が注目されており、このようなモデルをEバイクと呼んでいます。ここで気になるのが、Eバイクとは街乗り用電動アシスト自転車と比較して何が違うのか、また、オートバイと一体なにが違うのか気になる人も少なくないでしょう。
「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Eバイクが街乗り用電動アシスト自転車と比較して何が違うのか、オートバイと比較してなにが違うのかを紹介しています。
Eバイクは、その語呂の感覚でオートバイと勘違いされることも少なくありませんが、世界的に自転車の扱いとなっており、原則として免許が不要なモビリティとなっています。
海外では、様々なEバイクが展開されており、価格も30万円は当たり前で高価なモデルになると100万円を超える物も少なくありません。日本の街中で見かける電動アシスト自転車と比較すると高価ですが、その分高性能のモデルが多いです。
また、Eバイクが高価なのは、本場である欧州市場も関係しています。ドイツの自動車サプライヤーで有名なボッシュや、イタリアのオートバイメーカーであるファンティックがEバイクに参入したことで成功しました。このような企業の成功により、Eバイクは従来の電動アシスト自転車よりも高価でも売れると周知されたため、海外では大手自動車会社やオートバイ会社が参入しているほどです。
Eバイクはオートバイ並みに高価な車種が少なくありません。そのためオートバイの代替や比較を行う人もいますが、Eバイクは自転車の発展形でオートバイとは違う乗り物です。Eバイクはオートバイや自動車と比較して走行速度が遅いです。走行速度が遅いというのは一見すると欠点のように思えますが、柔軟な設計を行うことができます。そのため、Eバイクには沢山の荷物を積めるカーゴバイクなど、従来の自転車の枠にはまらないモビリティが誕生しています。
「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Eバイクとはどういう物なのかという解説だけでなく、知られていないEバイクの走らせ方、Eバイクで旅を行う際に覚えておきたい事、Eバイクの選び方、Eバイクの歴史まで近年話題となっているEバイクについて、紹介しています。
東京・名古屋にレンタサイクル店舗を構えているCycleTrip BASEでは、Eバイクのレンタルも行っており、気軽にEバイクを使ったサイクリングが楽しめます。さらに、両店舗では「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」も販売しています。
書籍概要
Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本
(レーベル:シクロライダーブックス)
出版社:エッジプレス合同会社
本体価格:税込1650円(税抜き1500円+税)
著:松本健多朗イラスト:松本規之
ISBN 978-4-911100-00-4
A5判/モノクロ/168ページ
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自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー(https://www.cyclorider.com/)」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」