自転車に乗っていて肉体が辛くなる!その理由と対策を紹介

スポーツ自転車は通常の自転車と比べて、長い距離を走ることができます。その一方で、長時間乗っていると、体が疲れてしまうことはよくあります。様々な雑誌やSNSでは、疲れない走り方がよく特集されているほどですが、どのようにすれば疲れにくく走ることができるのでしょうか。今回は、体が疲れにくい自転車の走り方を解説します。

自転車に乗っていて体が疲れやすい時の対処法は?

 

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自転車は他のスポーツと比較して体の負担が少ないですが、長時間乗るということは、身体への負担が大きく疲れます。スポーツ自転車に乗るには、脚、背中、腕など、いくつかの筋肉を使う必要があります。これらの筋肉は、自転車を動かす、バランスを保つ、ハンドルを操作するのに無意識に使用するため、体力を消費します。特に坂道での高負荷での運転や、振動が大きい砂利道での運転は、通常の自転車の運転と比較して筋肉に大きな疲労を与えます。

また、自転車の運転は、体が外に出ているため風や太陽、雨などの自然環境にさらされます。特に、天候に合わせた適切な服装でない場合は、身体的なストレスの原因となることがあります。また、極端な気温の下では、体温を維持するために体力を消耗し、疲労の原因となることもあります。

スポーツ自転車は通常の自転車よりも速く、長時間の運転が可能ですが、筋肉への物理的な負担や風雨にさらされることから、体に疲労が蓄積されます。さらに、正しくない乗車姿勢などを行うと、その疲れが倍増することもよくあります。体が疲れやすくなる理由と対策を詳しく解説しましょう。

適切でない自転車のサイズ

自転車のフレームサイズやサドルの高さが適切でない場合、体に無理な姿勢を強いることになり、筋肉や関節に負担がかかることがあります。スポーツ自転車には服や靴と同じく適切なサイズというのがあり、サイズから大きく外れた状態で乗車するのは、乗りにくくて疲れやすくなります。

自転車の適切なサイズを見つけるには、乗る人の身長を決めることです。自転車のカタログには適切なフレームサイズを決めるための身長が書いてあります。その次にチェックしておきたいのが股下の長さ。これは、床からライダーの股間までの距離で、適切なスタンドオーバーハイト(ライダーが自転車に乗って立っているときに、フレームのトップチューブと地面との間にできる隙間)を決定するのに役立つためです。

ほとんどの自転車ブランドは、身長と股下の長さに基づいた推奨フレームサイズを示すサイズチャートがあり、これらのチャートを参照して、適切なサイズを確認することができます。注意しておきたいのは、フレームサイズだけで購入しないことです。ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクなど、自転車の種類によって車体の設計や体にフィットする要件があります。例えばマウンテンバイクは、オフロード走行を重視しており、安定性を持たせるためにロードバイクよりも大柄な車体サイズとなっています。そのため、同じサイズ数字でも、適合身長が違う事もよくあります。自転車の適切なサイズを判断するのは、スポーツ自転車に詳しい人が行うのが一般的です。そのため、スポーツ自転車を購入する際は自転車店で店員に聞くことをお勧めします。

不適切な姿勢

自転車に乗る際の姿勢が正しくないと、首や背中、腰などに痛みや疲労を感じることがあります。正しい姿勢で乗ることが重要です。自転車のフレームサイズやサドルの高さが適切でない場合、体に無理な姿勢を強いることになります。適切なフレームサイズやサドルの高さがないと、体が不自然な姿勢を強いることになり、一部の筋肉に過度な負担がかかってしまいます。これにより、疲れや筋肉の痛み、筋肉のバランスが悪くなるだけでなく、関節に負担がかかる、背中や肩、首などにストレスがかかり、長時間の走行中に疲れや痛みが生じます。

自転車のフレームサイズやサドルの高さが適切でない場合、体に無理な姿勢を強いることになり、筋肉や関節に負担がかかることがあります。そのため、自転車の選び方やサイズ調整などには十分な注意が必要です。

乗車姿勢の調節方法はサドルの高さ、サドルの前後位置、ハンドルの高さ、ハンドルの前後位置が一般的です。簡単に調節できるのがサドルの高さです。スポーツバイクのサドルの高さを調整するには、まずペダルを一番低い位置にし、足のつま先を乗せます。この時、靴底は水平になるようにします。腰は水平に保ち、軽く膝が曲がるくらいが適切です。ただし、この程度がわかりにくいため、後ろから見てもらうとよいでしょう。

次に、同じようにペダルを一番下に下ろし、今度はかかとを乗せます。靴の底がほぼ水平になるようにして、膝がピンと伸びる高さがちょうどよい高さと言われています。

乗車姿勢に関しては、前傾姿勢が大きい競技用自転車などのレーシングポジションを薦める人もいると思いますが、このような前傾姿勢が大きいポジションは腰や首に大きな負担がかかるため、初心者や、既に体が辛い場合は真似するのを辞めましょう。腰痛やお尻の痛みに関しては、ロードバイクの腰痛、お尻の痛み対策を徹底解説 | CycleTripブログ (cycletripblog.com)で詳しく解説しています。

ロードバイクの腰痛、お尻の痛み対策を徹底解説

ギア選択のミス


ロードバイクやクロスバイクには、多段ギアが装備されており、適切な変速を行うことで快適にはしることができます。その一報でギアが高すぎると、ペダリングが重くなり、筋肉に過度な負担をかけることになるため、適切なギア選択を行うことで負担を軽減する必要があります。

ギア選択を正しく行い、肉体的な負担を軽減する方法で最初に考えておきたいのが、地形に応じたギア選択でしょう。坂道や平地、下り坂など走行中の地形に応じて適切なギアを選択することが必要で、上り坂では軽いギアに、平地では中間のギアに、下り坂では重いギアに切り替えることで、ペダリングを楽にする必要があります。ペダリング時の負荷は、基本的には軽すぎず、重すぎずで走るのが良いでしょう。

また、漕いでいるケイデンス(ペダリングの速さ)を一定に保つことで、筋肉への負担を軽減できます。一般的に、ケイデンスは毎分70〜90回転が適切とされています。ただ、ケイデンスを知るには、専用のサイクルコンピューターが必要なので、ケイデンスは遅すぎず、早すぎすで回してみるのが良いでしょう。
そして、ギアチェンジは早めに行いましょう。坂道の手前や信号待ちで止まる前に、適切なギアに切り替えることで、再びペダルを踏み出す際の負担を軽減することができます。また、スポーツ自転車に使われている外装変速機は、構造的に停車中に変速レバーを動かしても変速しません。そのため、坂道の手前や信号待ちで止まる前に、適切なギアに切り替えるのは重要です。
自分のフィットネスレベルに合わせたギア選択: 個人の体力や運動経験に応じて、適切なギア選択が異なります。無理をせず、自分に合ったギアで走行しましょう。

そして、肉体を酷使する坂道走行は、スピードを落として無理をしない走りを行うことが重要です。まず、ギアは軽いギアを使用しましょう。これにより、脚への負担を軽減することができます。勿論坂道でも、平地と同じくケイデンスを一定に保つことが重要ですが、一番重要なのがペース配分です。坂道走行は通常の舗装路を自転車で走る時と比較して疲れやすいです。そのため、坂道では速度を落として、負荷を落として上るのが良いでしょう。

疲労感が少ないサイクリングを楽しむのなら電動アシスト自転車・Eバイクがお勧め

サイクリングは運動なので、どうしても肉体疲労を感じてしまいます。肉体疲労感を少ない状態でサイクリングを楽しみたい場合、お勧めなのが電動アシスト自転車・Eバイクを使うことでしょう。モーターとバッテリーの力でアシストを行うことで、肉体疲労を抑えながらサイクリングを楽しむことができます。

特に、坂道に対する威力が大きく、通常の人力スポーツ自転車の平地以上の快適さで走ることができるので、一度乗るとやみつきになることもしばしば。ただし、電動アシスト自転車・Eバイクを使う際に注意したいのがバッテリーの消耗でしょう。モーターの力を多用すると、疲労感が少なくなりますがバッテリーの消費が大きくなります。そのため、肉体の辛さを少なくしたい場合は大容量バッテリーを装備したモデルを選ぶことをお勧めします。

CycleTrip BASEなら、初心者でも楽しめるスポーツ自転車や電動アシスト自転車がレンタル可能

スポーツ自転車を気軽に楽しみたいと思う人はレンタサイクルをお勧めします。東京23区の秋葉原エリア、名古屋エリアでレンタサイクルを展開しているCycleTrip BASEでは、スポーツ自転車のレンタルや中古自転車の販売を行っています。

CycleTrip BASEでレンタルを行っているのはロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、電動アシスト自転車、E-Bikeなど様々な自転車を用意しています。ロードバイクはGIANT TCR ADVANCED、DEFY ADVANCED、Specialized ROUBAIXなどのカーボンフレームのハイエンドモデルからGIANT CONTENDシリーズなどのお手頃価格でレンタルできるアルミフレームのロードバイク、Specialized Divergeなどのグラベルロードバイクを用意。クロスバイクは定番モデルであるGIANT Escape R/RXシリーズを中心に、Tern、Bianchiを用意。

また、電動アシスト自転車は、ブリヂストンサイクルTB1e、パナソニックハリヤ、ヤマハPAS BRACEなど国産ブランドのスポーティタイプの電動アシスト自転車に加えて、Benelli TAGETEや、BESV PSA1やTRSシリーズ、スペシャライズド ターボクレオSLなどの大手有名ブランドのE-Bikeブランドを展開。取り回しがよく街乗りで便利なミニベロタイプ、サイクリングをスポーティに楽しみたい人にお薦めなクロスバイクタイプ。乗り心地が良くてパワフルなマウンテンバイクタイプ、購入すると70万円近くするロードバイクタイプまで多種多様なモデルを用意しています。電動アシスト自転車やE-Bikeはどのモデルもサブスクリプション(月額レンタル)に対応しているので、気になる自転車を試してみたい人にお勧めです。

レンタルではオプションの補償で、車両補償、盗難補償、ロードサービスの3つの有料サービスを用意しています。車両補償は、接触事故など警察から事故証明を貰う事故が発生した時、万が一車両を損傷してしまった場合に補償されます。加入会費はレンタル料金の20パーセントです。盗難補償は、万が一レンタルした車両が盗難された場合に補償されます。加入会費はレンタル料金の10パーセントとなります。ロードサービスは、メカトラブルなどで走行不能になった場合や、チェーン切れで走行不能になってしまうなどのトラブルで、利用できる搬送サービス。加入会費は1ヵ月まで2000円です。

レンタルオプションでは、万が一の頭を守るためのヘルメット、荷物を載せることができるリアキャリア、ビンディングシューズを持っている人なら有効活用できるSPD、ペットボトル飲料を車体に装着するためのボトルケージをオプションで用意しています。料金はヘルメットが1週間で500円、リアキャリアが2000円、SPDペダルが1000円、ボトルケージが500円です。また、レンタル自転車は一部エリアで配送(有料)も行っています。

料金の支払いは、VISA,MASTER,DINNERS,AMEX,JCBの各種クレジットカード、交通系ICカード、QRコードでの支払いに対応しています。デビットカードを含む現金での支払いの場合、一般のレンタルではレンタル料金にプラス1000円が、長期レンタルではレンタル料金にプラス2000円が必要となります。長期レンタルの場合、30000円のデポジット(保証金)が必要で、返却時に車体に故障などがない場合など、車体に異常がなく返却された場合はデポジットは全額返金を行います。また、保険証にて勤務先や、学生証を確認した場合はデポジット不要になります。

今回、紹介した車種以外にも、CycleTrip BASEでは様々なスポーツ自転車や電動アシスト自転車、Eバイクを用意しています。その中にはプロフェッショナル向けのモデルから、初心者まで楽しめるモデルまで、様々な自転車を揃えています。

CycleTrip BASEは疲れにくいレンタル自転車を用意

CycleTrip BASEでは様々なスポーツ自転車や電動アシスト自転車、Eバイクを用意しています。プロフェッショナル向けのレーシングモデルから、初心者まで楽しめるモデルまで、様々な自転車を揃えています。

BESV PSA1

サイクリングで疲れにくい自転車といえば、電動アシスト自転車やEバイクでしょう。特に、近年注目されているEバイクに関しては、様々なモデルを用意しています。コンパクトでスタイリッシュな外観が特徴のE-Bike「BESV PSA1」は、初心者でも乗りやすいアップライトな乗車姿勢や、漕いだ力に応じてアシストパワーが変化し、街乗りから峠道まで自動で対応するスマートモード付きアシスト、歩道や縁石の段差の衝撃や振動も吸収するサスペンション、36V、10.5Ah 378Whで、最大で90キロメートルのアシスト航続距離を実現した大容量バッテリーを搭載し、スポーツ自転車にも慣れていない人でも疲れにくいサイクリングが楽しめます。

 

本格的なロードバイクスタイルを肉体の疲労を抑えて楽しみたい人には、ロードバイクタイプのEバイクや、グラベルロードタイプのEバイクがオススメ。Specialized Turbo CREO SL E5は、Future Shock 1.5サスペンションにより、ハンドルにかかる衝撃を吸収し、Turbo Pro 28cの少し太いタイヤにより、舗装路の乗り心地も重視。最大出力240W、最大トルク35Nmの軽量なSpecialized SL1.1モーターは、追い風のようなアシストを行ってくれます。車体重量も13キロ台と、Eバイクの中では軽量なので取り回しが良いという利点もあります。

Specialized Turbo VADO SL

また、CycleTrip BASEではTurbo Creo SLのモーターを搭載したクロスバイクタイプEバイク「Turbo VADO SL」も用意。Turbo Creo SLの雰囲気を持ちつつ、扱いやすい設計となっています。

BESV JG1

BESV JR1

他にも、CycleTrip BASEでは、BESVのロードバイクEバイク「JR1」や、グラベルロードEバイク「JG1」も用意。Specialized Turbo Creo SLと比較してパワーがあるモーターを搭載しています。また、予備バッテリーのレンタルも行っており、長距離走行も安心です。

 

GIANT Escape R3

GIANT GRAVIER

初心者でも乗りやすい事で人気のクロスバイクですが、CycleTrip BASEも豊富に在庫を揃えています。特にオススメのモデルが、ジャイアントの代表的なクロスバイクのEscape R3やGRAVIERシリーズ。両モデルとも身体を起こした乗車姿勢となる設計で、シティサイクル(ママチャリ)からスポーツバイクに乗り換える人にとっても違和感なく乗れるスポーツバイク入門に最適な、油圧ディスクブレーキ仕様やハンドルの幅を狭くし、サドルも女性の骨盤に合わせた専用コンフォートサドルを採用した女性仕様も用意しています

GIANT DEFY ADVANCED(ロードバイク)

Specialized DIVERGE(グラベルロードバイク)

ロードバイクに関しては、速度を重視したレーシングモデルだけでなく、初心者でも乗りやすいエンデュランスロードバイクやグラベルロードバイクを用意。CycleTrip BASEの中でも初心者でも乗りやすいエンデュランスロードバイクはGIANT CONTENDシリーズが有名で、様々なグレードを多数取り揃えています。一番安いモデルはクロスバイクのレンタル料金に少し足すだけで乗ることができるため、ロードバイクに興味はあるけど、いきなり購入するのはためらっている人にオススメ。また、上位モデルであるCONTEND ARシリーズは、CONTENDよりも少し太めのタイヤや、制動力が向上したディスクブレーキを搭載することで、乗りやすさを重視しています。

グラベルロードバイクに関しては、CycleTrip BASEの秋葉原店や名古屋店の両店で用意。ロードバイクよりも太いタイヤや砂利道走行を重視することで安定性を重視した車体、高い制動力を発揮するディスクブレーキを搭載しており、スピード重視でなければグラベルロードバイクに乗ってみるのも良いでしょう。

今回、紹介した車種以外にも、CycleTrip BASEでは様々なスポーツ自転車や電動アシスト自転車、Eバイクを用意しています。初心者でも乗りやすく、疲れにくスポーツ自転車やEバイク、電動アシスト自転車を多数取り揃えており、スポーツ自転車や電動アシスト自転車、Eバイクに興味はあるけど、いきなり購入するのはためらう人も安心です。また、新しい自転車を購入しようと考えているが、どのような自転車が快適に乗れるのかがわからない場合にもじっくりと試すことができます。

レンタルで自転車を楽しんで本格的にスポーツ自転車を楽しみたいとおもったら、CycleTrip BASEでは、レンタサイクルで使われていたスポーツ自転車の一部を中古自転車として販売を実施しています。また、時と場合によってはアウトレット車両の販売もしています。

CycleTripの中古スポーツ自転車の特徴は定期的にメンテナンスを行っている所です。レンタサイクルの中でも、高級なスポーツ自転車を提供している事を売りにしており、返却時のキズチェックなどを実施しています。また、CycleTrip BASEの中古自転車はレンタサイクルとして使用しているため定期的にメンテナンスを実施。消耗品は常に在庫しており、傷の補修から、タイヤ、ブレーキシュー、ハンドルグリップなど消耗品の交換を定期的に行っています。

発送に関しては、タイヤとハンドルを外した状態で発送を行うので、組立が心配な場合、近くの自転車店などに相談をお願いしています。自転車の送料に関しては1万円。また、東京・秋葉原と名古屋・鶴舞にある店舗の場合、完成車状態で受取が可能でき、その場合、送料は不要になります。実車を確認したいと思う場合、秋店舗に来店すれば実車を確認することが可能。さらに、CycleTrip BASEの中古自転車は、納得がいくまでレンタルしてから、購入する事もできます。さらに、万が一、車両にトラブルがあった際に、365日24時間対応の安心のロードサービスも付帯しています。

スポーツ自転車に乗ると体が痛くなるから、いきなり高価な自転車を購入するのは嫌だと思ったら、CycleTrip BASEのレンタサイクルを試しては如何でしょうか。CycleTrip BASEでは様々な自転車を用意しており、あなたに合ったモデルを乗ることができます。

  • CycleTrip BASE Akihabara
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