CycleTripブログ

モーターとバッテリーの補助により快適に走ることができるEバイク（電動アシストスポーツ自転車）。従来の電動アシスト自転車と比較して長距離を走ることができます。しかし、Eバイクで長距離サイクリングを行う際に注意したい部分は知られていません。どのような部分を注意すべきでしょうか。

「Eバイク事始め　次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Eバイクで旅を行う際に注意しておきたい所を紹介しています。まず、最初に考えておきたいのが、どのような道を走るのかということです。Eバイクはバッテリーの電力を使いますが、道によってバッテリーの消費が代わります。特に注意しておきたいのが坂道で、平地を走行している時と比較してバッテリーの消費が大きくなります。そのため、ルート選びを行う際は坂道はどれくらいあるのか、峠を上るのか確認しておきましょう。特に、バッテリー容量が少ない車種は、長い坂道を上っていると途中で電池が切れてしまうことがあります。Eバイクを購入する際は、バッテリー容量を考えておきましょう。

Eバイクは自動車やオートバイと比較すると、走行距離は短い乗り物です。そのため1日で非常に長い距離を移動する旅は不向きです。しかし、Eバイクは自転車の発展形なため、サイクルトレイン、フェリー、自動車などの他の交通機関を活用すれば、少ない疲労で快適に移動することができます。また、家財引っ越しサービスなどEバイクをそのまま運んで運搬するサービスもあります。このようなサービスを大いに活用してEバイクの旅を楽しみましょう。

「Eバイク事始め　次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」では、Eバイクで旅を行う際に覚えておきたい事やEバイクの選び方など、近年話題となっているEバイクについて、紹介しています。

東京・名古屋にレンタサイクル店舗を構えているCycleTrip BASEでは、Eバイクのレンタルも行っており、気軽にEバイクサイクリングが楽しめます。さらに、両店舗では「Eバイク事始め　次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」も販売しています。

書籍概要

Eバイク事始め　次世代電動アシスト自転車がよくわかる本
（レーベル：シクロライダーブックス）
出版社：エッジプレス合同会社
本体価格：税込1650円（税抜き1500円+税）
著：松本健多朗 イラスト：松本規之
ISBN 978-4-911100-00-4
A5判/モノクロ/168ページ

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松本健多朗

自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー（https://www.cyclorider.com/）」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」