「走りながら充電できる」という回復充電が話題のブリヂストンTB1e。問い合わせの多かったブリヂストンTB1eをレンタル車両としての導入が決まりました!
購入したのは、電動アシスト自転車の専門店モトベロです。電動アシスト自転車やE-bikeに特化しているお店で、スタイリッシュな店舗では気軽に試乗も可能です。
新車受取後、自走で帰ってきました。今回、代官山から浅草までTB1eに実際に乗ってみた感想をご紹介します!購入や試乗を考えている人はお役立てください。
今回のコースのポイント!
- ①代官山、東京タワー周辺の坂道
- ②東京駅周辺から浅草までの平地
- ③どれくらい充電が減るのか
始めにブリジストンTb1eのスペックをご紹介します。
- 標準装備:ライト、前後フェンダー、サークルロック、サイドスタンド
- 重量:22.3kg
- タイヤ:27インチ
- 変速:外装7段(シマノ ラピッドファイヤー)
- アシスト:エコモード、オートモード、パワーモードの3段階
- 航続距離:130km(エコ)、90km(オート)、54km(パワー)
Tb1eのアシストは弱いレベルからエコモード、オートモード、パワーモードの3タイプ。1回の充電でエコモード130km、オートモード90km、パワーモードで54km走ると言われています。
今回は真ん中のオートモードで走ってみました。充電80%でスタートです!
乗り始めの印象としては、アシストはパワフルでしっかりとアシストしてくれます。また、シートクッションが厚く、長時間の走行でもお尻にやさしいです。
注目の回生充電ですが、充電されているときはバッテリー残量の数字が非表示になり、充電中ということがわかります。また、回生充電中は若干スピードが減速します。そのため回生充電を利用するのは、主に下り坂での走行時になりました。
ちなみに、初期設定では回生充電はオンですが、減速が気になる人は回生充電をオフにすることで気持ち良くサイクリングを楽しむことができます。
【回生充電】
- ペダルを漕ぐのをやめた時
- 左ブレーキ使用時
①最初の注目ポイント!
『ブリヂストンTB1eは東京タワー前の激坂を登れるのか』
渋谷・代官山など坂道が多いエリアでも問題なくアシストしてくれたTB1eですが、東京タワー前の少し距離のある傾斜の激しい坂道を登れるか試してみました!
結論から言いますと、余裕で登れることができます!
TB1eは7段変速です。ギアを軽くすることでアシストレベルを変えず、オートモードで座ったままで問題なく坂を登りきることができました!
パワーモードも活用すれば、大抵の坂は登れるのではないでしょうか。アシスト力は十分にあるということを証明してくれました。
東京タワーを後にして、増上寺周辺から皇居前を通り浅草を目指します。
ここからはアップダウンがほとんど無い平地になります。
②平地を走った印象としては、下り坂がないため十分に回復充電をする機会がありませんでした。そのためじわじわとバッテリーが減っていく印象です。
長距離を走る予定の方は、平地ではエコモードに変えることになりそうです。アシストを切るという選択もありますが、TB1eの車重が22.3kgと重くおすすめはできません。今回は、オートモードのまま進みます。
浅草に到着!途中立ち止まりながら、90分弱のサイクリングとなりました。
③約15kmの道のりでバッテリー残量は70%となっています。
前半の坂道多いエリアでは回生充電を活用しながらの走行、後半の平地ではほとんど充電はしていません。充電で回復した分、バッテリーの減り具合としては、前半の坂道も後半の平地も大きく変わらない印象でした。
【まとめ】
Tb1eはアシスト力が十分にあり坂道の走行も問題ありませんでした。回生充電がある分、坂道が多いエリアでの使用に向いている印象です。
また、回生充電を活用することで100kmを越える走行でも十分に対応してくれそうです。バッテリーが減っても充電できるのは安心感があり、心強いです。
こんな方におすすめ!
- 通勤:充実の標準装備で、購入後すぐに利用できる。充電の回数も少なくて楽
- フードデリバリーなどの配達:回生充電により、バッテリー残量を心配することなく長距離利用ができます
サイクリング要素を味わいたい人におすすめな車両はこちら!
1.Panasonic(パナソニック)JETTER
「ダウンチューブバッテリーを採用で見た目もスタイリッシュになった電動アシスト自転車。初心者でも乗りやすく、女性にも扱いやすい。タイヤは本格ロード仕様の700×38Cを採用 外装8段で細かいシフトチェンジも可能。12Ahバッテリーを搭載で長距離も安心です」
TB1eとJETTERの比較インプレはこちら
2. benelli(ベネリ)TAGETE27.5 CROSS
「パワフルアシストが可能な大容量バッテリーで最大航続距離は100kmを実現!どんなコンディションの道でも安全に停止することが出来る油圧式ディスクブレーキを搭載した本格的トレイルライドにも対応するモデルです。E-bikeの感動を味わうことができます!」