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街中での散策からサイクリングまで!初心者向けオススメE-Bikeまとめ
- 2021/9/12
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モーターとバッテリーのアシストで、気軽にサイクリングを楽しむことができるE-Bike。E-Bikeは高価なため、気軽にレンタルできる場所は少ないですが、東京のレンタサイクルショップ「CycleTrip BASE」は、E-Bikeに関しては日本有数のレンタル数を用意しています。車種も街乗り向けのミニベロタイプから、高価格のマウンテンバイクタイプまで取り揃えているのが特徴です。今回は、CycleTrip BASEでレンタルできるE-Bikeの中でも、街乗りのポタリングや気軽なサイクリングにオススメのモデルを一挙紹介します。
おしゃれなE-Bikeで散策やサイクリングを楽しみたい人にオススメな「BESV PSA1」「BESV LX1」
E-Bikeが電動アシスト自転車と一番の違いと言えばデザインでしょう。街中でよく見る電動アシスト自転車と言えば、ママチャリタイプで、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車と比較すると野暮ったいデザインで、写真映えしにくいという欠点があります。しかし、E-Bikeはデザインも重視しており、写真映えするスマートなデザインを採用しているE-Bikeが数多くあり、SNSなどで投稿するのにぴったりです。
CycleTrip BASEのE-Bikeの中で、写真映えするオススメE-Bikeは「BESV PSA1」と「BESV LX1」の2台です。
BESVは台湾のE-Bikeブランドで、スマートなデザインを採用したE-Bikeを数多く用意しています。「PSA1」は車輪が小さい20インチのミニベロタイプのE-Bike。従来のママチャリタイプの電動アシスト自転車や、ロードバイクやクロスバイクといった人力スポーツ自転車には無いデザインは、ミニバイク風で写真映えするデザインです。小さい車輪はデザイン重視だけでなく、走行している時や押している時の取り回しが良く、細かい路地でも入りやすいという特徴を持っています。また、車体には前後にサスペンションを装着しているので段差の衝撃を吸収してくれます。
LX1は、クロスバイクにも使われている700Cという大きいホイールを搭載したクロスバイクタイプのE-Bike。デザインに拘るBESVのE-Bikeらしく、バッテリーを内蔵したように見えないスタイリングは、2トーンカラーで高級感があり、ハンドル中央部にライトを装着する近未来的でお洒落なカタチとなっています。また、BESV PSA1には無い泥除けも装備しているため、うっかり水溜りに入っても服が汚れにくい利点があります。
BESV LX1はBESV PSA1とは違い、段差の衝撃を吸収するサスペンションは、前にエアーサスペンションを装着することで、乗り心地を向上させています。
お洒落なE-Bikeなので、グループでカフェを巡ったり、街中を散策するポタリングを楽しむのも1つです。また、BESV PSA1、BESV LX1の両方とも航続距離はフル充電で60キロメートルから90キロメートルと、散策以上のサイクリングを行うには十分な性能を持っています。
レンタル料金はBESV PSA1が¥6,000/日(2日目以降 ¥4,000/日) ¥16,000/週 ¥22,000/月。BESV LX1が¥6,000/日(2日目以降 ¥4,000/日) ¥26,000/週 ¥32,000/月です。
CycleTrip BASEでBESV PSA1をレンタルする
CycleTrip BASEでBESV LX1をレンタルする
街乗りや散策を重視したい人にオススメなE-Bikeは「Votani H3」「Votani Q3」
本格的なサイクリングは行わないけど、街中の散策を楽しみたいという人にオススメなE-Bikeが「Votani H3」「Votani Q3」の2モデルです。
VotaniはBESVのサブブランドで、お手頃な価格で乗ることができるE-Bikeです。今回紹介するVotani H3、Votani Q3はE-Bikeの中ではサイクリングを楽しむよりは街乗り向けのモデルとなっています。しかし、ママチャリタイプの電動アシスト自転車とは違い、お洒落なスタイリングなので街に溶け込みます。
街乗り重視のVotani H3、Votani Q3には、水たまりを走行しても服が汚れにくい泥除けや、裾が汚れにくいチェーンケースまで付いており、スポーツ自転車での街乗りでよくある服の汚れの心配がありません。また、車輪が小さいため、街中でも取り回しが良いのが特徴です。
Votani H3の独自機能としては、車体中央にカゴが装備されており、カゴにペットボトルを入れたり、小さいちょっとした荷物をいれることが可能なので、街乗りやちょっとしたポタリングでは便利な装備です。
Votani Q3はH3とは違い、またぎやすいUフレームを採用したE-Bikeです。一般的なスポーツタイプのE-Bikeと言えば、またぎにくいデザインのE-Bikeが多いですが、Votani Q3はママチャリタイプの電動アシスト自転車のように、またぎやすいスタイリングを採用しており、スカートを履いていても安心して乗車することができます。また、適応身長も144センチメートルとCycleTrip BASEでレンタルできるE-Bikeの中では、一番小柄な人が乗れるE-Bikeとなっています。
Votani H3、Q3は本格的なサイクリングを楽しむ人よりも、散策やポタリングを楽しみたい人のためのE-Bikeです。ゆったりと気軽な東京観光を行うのならオススメです。
CycleTrip BASEでVotani H3をレンタルする
CycleTrip BASEでVotani Q3をレンタルする
本格的なサイクリングを楽しみたい人には「BESV JF1」「Benelli TAGETE」がオススメ
CycleTrip BASEでレンタルできるE-Bikeの中でも、本格的なサイクリングを楽しみたい人にオススメなのが「BESV JF1」と「Benelli TAGETE」です。
BESV JF1はクロスバイクタイプのE-Bike。車体重量は約16キログラムとE-Bikeの中では軽量で、アシストが切れる時速24キロ以上の速度でも走りやすいため、本格的なサイクリングを楽しむにはオススメのE-Bikeの1つ。E-Bike専門メーカーのBESVらしく、バッテリーは車体に内蔵することで、スタイリッシュなデザインも魅力です。
後で紹介するE-Bike「Benelli TAGETE」と比較するとバッテリーの容量は252Whと少ないため、+5000円で予備バッテリーのレンタルができます。予備バッテリーを加えると504WhとBenelli TAGETEよりも大容量のバッテリーを実現するのでロングライドも可能。さらに+1000円で車体に装着できる専用バッテリーケースも用意しています。
BESV JF1は荒川サイクリングロードなど平地でのサイクリングを楽しむためのE-Bikeです。峠道などを走る場合はバッテリーの消耗が大きいため、バッテリー容量が少ないBESV JF1は不利なため、余裕を持たしたい場合は、オプションの補助バッテリーを活用しましょう。
Benelli TAGETEはオフロード走行に対応するマウンテンバイクタイプのE-Bike。TAGETEにはブロックタイヤを装着したマウンテンバイクタイプのTAGETEと、街乗り用のスリックタイヤを装着したTAGETE CROSSの2モデルを用意しています。TAGETEシリーズの一番の特徴は力強いアシスト。車体中心部に装着されたモーターは、CycleTrip BASEでレンタルできるE-Bikeの中ではトップクラスの力強いアシストを発揮します。また、太いタイヤや、オフロード走行に対応したフロントサスペンションは街乗りでも安心して走ることができます。また、396Wh大容量バッテリーを搭載することで、1充電時の航続距離は最大100キロを実現。上り坂でも大容量バッテリーを頼って走ることが可能です。
その一方で、車体重量は22キロと重いため、アシストが切れる時速24キロを超えてスピードを出すのは難しいです。そのため、スピードを出すサイクリングよりも、スピードよりもアシストを活用して走るのが良いでしょう。
BESV JF1やBenelli TAGETEといったE-Bikeは、散策やポタリングよりもサイクリングをメインに楽しみたい人にオススメ。アシストを活用して、サイクリング未経験者でも長距離を走ることができるだけでなく、友達やカップルで一緒にサイクリングを楽しむ際、体力差があっても、E-Bikeに乗ってもらうことで、体力差を埋めて一緒に楽しんで走ることができます。
BESV JF1のレンタル料金は¥6,000/日(2日目以降 ¥4,000/日) ¥19,000/週 ¥23,000/月。Benelli TAGETE、TAGETE CROSSのレンタル料金は¥6,000/日(2日目以降 ¥4,000/日) ¥16,000/週 ¥21,000/月です。
CycleTrip BASEでBESV JF1をレンタルする
CycleTrip BASEでBenelli TAGETEをレンタルする
CycleTrip BASEでBenelli TAGETE CROSSをレンタルする
CycleTrip BASEでE-Bikeをレンタルしてポタリングやサイクリングを楽しもう
CycleTrip BASEでは、街乗りの散策やポtリング向けのミニベロタイプのE-Bikeから、サイクリングが楽しめるクロスバイクタイプのE-Bike、今回は紹介しませんでしたが、車両価格50万円近くするフルサスペンションのマウンテンバイクタイプのE-Bikeまで数多く揃えており、初心者から本格派まで納得のラインナップを用意しています。
また、レンタル可能な日数も1日だけでなく、1週間や1ヶ月と比較的長期に渡ってレンタルすることができるので、1日だけのサイクリングだけでなく、E-Bikeを購入する前の試乗、長距離サイクリングで使うのも良いでしょう。
そして、CycleTrip BASEでは宅配レンタルも実施しています。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の一部エリアで有料で配達を実施しており、配達も往復や片道だけの使い方ができるため、行きは配達で宅配してもらい、返却は店舗という使い方もできます。CycleTrip BASEで、高価なE-Bikeをレンタルして気軽にE-Bikeサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー(https://www.cyclorider.com/)」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」