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GIANT Escape R3中古購入ガイド!中古EscapeR3をお得に購入する方法を紹介!
- 2022/10/6
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- GIANT Escape R3
サイクリングだけでなく、通勤や通学などに使われているクロスバイク。数あるクロスバイクの中でも、ベストセラーモデルとして知られているのがGIANT Escape R3です。
GIANT Escape R3はかつてはお手頃価格で購入できるクロスバイクとして知られていましたが、2023年モデルでは7万円以上と高価になりました。これは、新型コロナウイルスの感染拡大で、世界各地で発生した都市封鎖(ロックダウン)により、公共交通機関の使用を回避するための交通手段の1つや、行動制限でも運動手段の1つとしてサイクリングを奨励したことにより、自転車の需要が高まった事、自転車を製造する工場がコロナ禍により、工場が停止してしまい供給が滞ってしまう、輸送費の高騰などにより、自転車が大きく値上がりしてしまいました。
Escape R3のようなお手頃価格のクロスバイクも、7万円以上する中、中古などお手頃価格で購入したいと思う人が少なくないと思います。そこで、今回はGIANT Escape R3の中古の選び方など、お手頃価格で購入する方法を紹介します。
GIANT Escape R3とは、どのような自転車?
GIANTは台湾にある自転車会社。自社ブランドの自転車から、他社ブランドの製造を行うOEM製造を行っており、世界一の自転車会社として知られています。GIANTブランドの自転車のラインナップ、国際的自転車レースに使われる競技用自転車、サイクリングが楽しめるクロスバイク、E-Bikeまで、様々な自転車を製造しています。
その中でも、Escape R3は、舗装路を軽快に快適に走れるクロスバイクで、累計出荷台数が50万台を突破した人気車。
Escape R3の大きな特徴が気軽に爽快感がある走りが楽しめること。車体に使われている素材は、GIANTオリジナルのアルミ合金「ALUXX」で、車体に使われているパイプも強度を必要としない部分は、厚みを薄くして軽量化を行い、車体重量は10.8キロと、一般的なシティーサイクルと比較して非常に軽量です。
また、スポーツサイクルの特徴である前傾姿勢を弱めるために、ハンドルが遠すぎず、前傾姿勢になりにくい乗車姿勢を採用。これにより、今までシティサイクルに乗車していた人が乗り換えても、気軽に楽しめるよう設計されています。また、装着されているパーツも、快適性、耐パンク性、耐久性のバランスが取れたGIANTオリジナルの700x30Cタイヤに、厚めのウレタンを採用しお尻にかかる圧力をしっかり受け止めて分散させるコンフォートサドル、手のひらの圧力を分散するエルゴグリップなどを装備し、初めてスポーツ自転車に乗る人でも快適に乗れるようになっています。
GIANT Escape R3の歴史を見る
GIANT Escape Rシリーズは、初代モデルが2005年に登場しており18年の歴史を持つクロスバイクです。そのため、 Escape R3だけをピックアップしても多種多様なモデルが存在しました。そこで、ここでは2005年に登場したEscape R3を現行モデルまで簡単に紹介します。
2005年モデル
2005年に「大人のスポーツのためのクロスバイク」をコンセプトにして登場したEscape Rシリーズ。従来のクロスバイクよりも、細めの700×28Cタイヤに、スポークが少ないGIANT Four By Sixホイールを採用し、舗装路でのスポーティな走行感覚と乗り易さと安心感を追求した。Escape R3はEscape Rシリーズの中でも一番安いエントリーモデル。安価ながら、低価格ロードバイク並に軽い車体重量10.5キロとクラス最軽量(当社調べ)を達成した。コンポーネントはSRAM 3.0。価格は4万2千円。
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2006年モデル
2005年モデルと比較して大幅な変更はなく、カラーチェンジを実施。価格は4万4100円。
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2006 BIKE LINEUP (giant.co.jp)
2007年モデル
2006年モデルと比較して、ホイールベースを少し伸ばして直進安定性を向上。また、9色と豊富なカラーリングを用意している。Escapeのロゴはプラスチックにメッキを施したエンブレムで高級感を実現。価格は4万7250円。
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2008年モデル
2007年モデルと比較して、Escapeエンブレムのデザインとカラーリング変更のみで大きな変化はない。価格は4万9350円。
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2009年モデル
通常モデルであるEscape R3はハッチソン製タイヤを交換しただけで特に大きな変更はない。特別仕様車で前かご、泥除け付きのESCAPE R SEが登場。価格はESCAREP R3が5万2500円。ESCAPE R SEが6万2000円。
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2010年モデル
新たに、ESCAPE R3のカスタムバージョン「Escape R3.1」が登場(写真のモデルはEscape R3)。価格はEscape R3が5万2500円、Escape R3.1が5万4600円。
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2011年モデル
Escape Rシリーズの上位版であるEscape RXシリーズが登場。2010年モデルに引き続きEscaoe R3のカスタムバージョン「Escape R3.1」も用意。R3.1はシルバーホイールと通常モデルよりも高級感を実現した。価格はEscape R3が4万9350円、Escape R3.1が5万2500円。
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2012年モデル
Escape Rシリーズに近いデザインを採用しつつ、より軽量化を行ったEscape Airが登場。カスタムバージョンのEscape R3.1は、前年とは一転してブラックパーツを採用。Escape R3のホイールデザインが変更となった。価格はEscape R3が4万4100円、Escape R3.1が5万2500円。
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2013年モデル
Escape Rシリーズの上位モデルだったEscape R2、Escape R1が廃盤になり、Escape RシリーズはEscape R3のみとなる。Escape R3.1は廃盤。価格は4万4100円。
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2014年モデル
2013年モデルと比較して大きな変化は無い。価格は5万2000円。
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2015年モデル
登場から10年の節目にフルモデルチェンジを実施。フレーム、フォーク、ホイールまでパーツを一新し、快適性を損なわずにクラス最軽量を実現したと謳う。コンポーネントをSRAM 3.0からシマノ ALTUSに変更した。ロゴも、エンブレムから通常仕様に変更となり、スポーティな雰囲気となった。Escape R3の上位モデルであるEscape R2やEscape R1は無く、上位グレードは設計やコンセプトが異なるEscape RXシリーズに一本化。価格は5万2000円。
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2016年モデル
主だった変更はない。価格は3000円アップの5万5000円。
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2017年モデル
軽量クロスバイクを謳っていたEscape Airは廃盤となる。タイヤを低コストタイヤで有名なKENDA K193タイヤに変更し値下げを実施。価格は5万円。
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2018年モデル
2017年モデルと比較して大きな変更は無い。価格は5万円。
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2019年モデル
2018年モデルと比較して大きな変更は無い。価格は2000円値上げで5万2000円。
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2020年モデル
オフセットシートステイ採用の新フレームに、従来モデルよりも少し太い700×30Cタイヤ、エルゴグリップ。クッション性をさらに高め、アクセサリをスマートに装着可能なユニクリップシステムを搭載したサドルを装着。価格は5万2000円。
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2021年モデル
GIANTブランドロゴの変更に伴い、Escape R3のロゴデザインも変更。価格は5万7200円。
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2022年モデル
マイクロシフト製パーツを搭載したEscape R3 MSと、シマノ製パーツを搭載したEscape R3の2種類を用意。価格はEscape R3が7万1500円。Escape R3 MSが6万7100円。
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2023年モデル
2022年モデルに引き続きマイクロシフト製パーツを搭載したたEscape R3 MSと、シマノ製パーツを搭載したEscape R3の2種類を用意。価格はEscape R3が7万9200円。Escape R3 MSが7万4800円。
中古車なら基本的な部分をチェックするのは必要
Escape R3に限らず中古のクロスバイクを購入する際は車体の状態をチェックしましょう。中古自転車は、新車と比較すると、部品の消耗など車体が劣化している事が多く、車種によって劣化具合が違うため、大きく劣化した中古自転車を購入すると、部品交換などの費用が発生することががよくあります。
中古のクロスバイクを選ぶ際、最初にチェックしたいのが、車体サイズが合っているのかということ。クロスバイクに限らずスポーツ自転車は、洋服や靴と同じく身長に合ったサイズが設定されています。もし、身長に対して車体が小さいと、非常に窮屈な状態で運転する必要があり、その一方で身長に対して車体が大きいと、体が伸びた状態で運転する問題があります。洋服や靴を購入する際はサイズを選ぶのと同じように、中古自転車を選ぶ際はサイズを見て購入しましょう。また、サイズが合っていない場合は、どんなに良い中古自転車でも購入しないようにしましょう。
中古自転車を選ぶ際は、最初に車体全体の汚れをチェックしてみましょう。自動車は元の外装の塗装の質が良いため、長期間経過した自動車を除けば洗車すれば綺麗になり、塗装を施したり、交換を行うことで見た目だけを綺麗にすることが可能です。しかし、自転車の場合は、塗装を施そうとしても車体が小さく、車体単価も自動車やオートバイよりも安いため、塗装などで見た目を綺麗にしようとしても、部品着脱の時間やコストがかかるため難しいです。自動車やオートバイと比較して見た目だけを良くして価値を吊り上げたのような中古自転車を作るのは難しいです。
中古自転車の場合、車体に細かいキズがあるのは仕方ないと考える必要があります。ただし、全体的にキズが多すぎる、非常に大きな傷がある、車体に凹みがある場合は、保管時の扱いが悪く、車体にダメージがある可能性があります。また、塗装が日焼けで劣化している場合は、外で長期間放置されているので通常よりも劣化が大きくなっていると考えましょう。
他にも、前輪を装着しているフロントフォークが目に見えて曲がっている場合、衝突などの大きい力がかかっている可能性が高いです。フロントフォークが曲がっていると、歪んでいるので運転するのが難しい、衝突時のダメージがフロントフォークと車体(フレーム)に蓄積されているので、後々壊れる可能性があります。
他にも車体を見る際は、溶接部が割れていないかチェックしましょう。溶接されている部分が割れていると最終的に走行中に車体が壊れて事故が発生する可能性があります。
基本的に、外観が非常に傷んでいるということは、放置期間が長いというだけでなく、雨ざらしの期間が多いということ。雨ざらしを長時間行っていると、酸性雨による塗装の劣化や、回転部分に入っている油が流れ落ちていたり、部品の劣化が通常よりも激しい可能性があります。車体を見て使い方が荒いと感じたら、丁寧に扱っておらず定期的な調整や修理は行っていないと見るべきで、このような中古自転車はできるだけ選ばないようにしましょう。
中古自転車を購入する際、車体だけなく部品の状態をチェックする必要があります。わかりやすいのがチェーンでしょう。自転車のチェーンは定期的に注油する必要がありますが、中古自転車でチェーンが錆びている場合は、前の所有者の保管方法が悪いと思いましょう。チェーンは定期的に注油する必要がありますが、中古自転車のチェーンが錆びているということは、定期的なメンテナンスを行っていないと判断しましょう。このような状況の場合、チェーン以外の部品のダメージも大きいと考えたほうが良いでしょう。中古自転車を購入する際はチェーンが錆びた物を購入するのは、放置期間が長い、定期的なメンテナンスを行なっていない可能性が高いです。
チェーンの次はホイールもチェックしましょう。自動車やオートバイのホイールは、一般的に鉄やアルミなどの金属で作られています。しかし、自転車の場合、金属やカーボンのリムとスポークなどを組み合わせたスポークホイールを採用しています。スポークホイールの利点は走行時の衝撃吸収に優れており、自転車用のホイールに関して言えば、金属製やカーボン製の一体型ホイールよりも軽量でメンテナンスが可能なため主流となっています。
スポークホイールは、定期的にスポークの点検や調整などのメンテナンスを行わないと錆や折れ等の不良が出てしまう事があります。また、ホイールが壊れた場合、交換すると高価になるためチェックしておきましょう。
中古自転車のホイールチェックを行う際、最初にホイールを手で回してみましょう。メンテナンスされていないホイールは、ホイールが大きく左右や上下に振れている場合があります。また、ホイールを回して“カンカン“と音がなるような事があったら、スポークが折れていて、ぶらぶらと動いている音の可能性があります。スポークが折れていると、初心者では簡単に直す事はできず、スポークが折れた状態で走行し続けると、ホイールが曲がった状態で治すことができる交換する可能性もあります。スポークが折れた中古自転車を購入するのはオススメしません。
ホイールをチェックしたらタイヤの消耗度をチェックしましょう。中古自転車の場合、タイヤの溝が明らかに減っている、ヒビ割れが発生している場合、早急に交換する必要があります。また、ハンドルグリップも劣化が大きい場合、グリップのゴムがベトベトしているという事があるので、早急に交換する必要があります。
他にも、中古自転車を購入する時は、前所有者の防犯登録が抹消されているか、譲渡証明を発行するのか確認しましょう。自転車の所有者は、都道府県ごとに防犯登録を行うことが法律で義務付けられており、中古自転車の場合も最寄りの自転車販売店で防犯登録が必要です。
中古自転車で防犯登録を行う時に気をつけたいのが、前所有者の防犯登録が抹消されているか、譲渡証明を貰うことができるか。もし防犯登録が抹消されていなければ、新しく自転車を登録することができない事があります。前の所有者の防犯登録を残っている場合、警察に職務質問され、前所有者の防犯登録があったため、窃盗容疑をかけられる、前オーナーの登録が残っているため、再登録できないと言う話もあります。
このようなトラブルを避けるため、購入する際には、前所有者の防犯登録が抹消されているかを確認しましょう。そして、中古自転車を購入する際は、譲渡証明書の発行を行ってくれるか確認しましょう。自転車の防犯登録を行う際、譲渡証明書が無いと防犯登録を行ってくれません。そのため、中古自転車を購入する際は、譲渡証明書の作成をお願いしましょう。
中古自転車をネットで購入するリスクを考える
中古自転車を購入する際、ネットでの中古購入や、ネットオークションやフリーマーケットサイトで購入する人もいると思います。この時、現車確認が難しいことと送料が高いことを注意しましょう。中古自転車は一台一台の状態が違うため、購入前は現車確認が必要ですが、ネット販売の場合、現車確認が難しく写真だけで判断する必要があります。そのためホイールがどれだけ振れているのか、車体の具体的なヤレなど細かいところがわからないという問題があります。そして、仮に程度が良い自転車をネット通販で購入することができたとしても、自転車を送る時に発生する送料が高いため、最終的に新車を購入するのと変わらないと言うこともあります。
程度が悪い中古のEscape R3を購入するのなら、新車を購入した方がお買い得な理由
中古自転車を購入する際、安さだけを重視して傷が多く程度が悪い中古自転車を選ぶ人がいますが、このような自転車は、最終的に高くつくことがあります。
程度の悪い中古自転車を購入する際、覚えておきたいのが自転車の部品は高いということです。もし、ホイールのスポークが折れていて、チェーンは錆だらけで動かない、タイヤにはヒビが入っていて交換が必要なクロスバイクを購入した場合、部品代はどれだけ必要でしょうか。ホイールに関しては、スポーク交換で調整できない場合、片輪で5000円以上、チェーンはグレードにもよりますが、最低でも1500円以上かかります。タイヤは一般的なスポーツ自転車で一本2500円以上、ハンドルグリップは1500円以上必要です。また、程度によってはさらに沢山の部品を交換する必要性が発生するでしょう。
そして、部品交換にはパーツだけでなく、部品を交換する際に使う工具や、部品の取り外し方や装着の仕方を覚える必要があります。また、部品交換を自分で行わない場合、自転車店に頼む必要がありますが、その場合は工賃も必要です。
これは、中古自転車だけでなく中古自動車や中古オートバイでも同じですが、非常に程度が悪い物を綺麗に直すには、新品を購入したほうが安くなります。これは、新車を製造する際は組み立てを効率化し、部品を大量に発注し大量生産を行うことで低価格を実現しているためです。逆に修理の場合は、壊れた部分の診断から部品の脱着、交換に時間がかかり、部品も少数で発注する必要があります。
程度の悪い中古自転車を購入するのなら、その自転車に思い入れがあるなど、高額な修理費が必要になっても直したいと思う自転車にしましょう。シンプルに自転車にコストを抑えたいと思う人は、できるだけ程度の良い中古自転車や新車を購入しましょう。特にEscape R3は高価な2023年モデルでも7万円台と、本格的なロードバイクと比較すると安価なため、程度の悪い中古のEscape R3を購入するのではなく、新車を購入したほうがお買い得だったと言うこともあります。
中古車を選ぶ際は、よほどのことがない限り新しいモデルを選択するのが良い
Escape R3は初代モデルが登場して18年経っているクロスバイク。そのため、中古自転車販売店からインターネットオークション、フリーマーケットサイトなど様々な所で、中古のEscape R3が販売されています。15年以上前の初期型Escape R3は、インターネットオークション、フリーマーケットサイトで見かけることは少なくなりましたが、10年前のEscape R3の中古が販売されていることがあります。車体や部品の経年劣化などを考えると、ある程度、新しい年式のEscape R3を購入したほうがいいでしょう。
Escape R3ではなく、他社のクロスバイクを選ぶ方法がある。
GIANT Escape R3は新車や中古でも高いと思う場合、他社のクロスバイクを探す方法もあります。Escape R3のライバルで有名なのはKhodaaBloom RAILシリーズ、NESTO LIMITシリーズの2モデル。どちらもGIANT Escape R3と同じく細めのタイヤと軽い車体を採用し、舗装路を軽快に走行できるクロスバイクとなっています。この2モデルはGIANT Escape R3よりもマイナーなため、インターネットオークション、フリーマーケットサイトでの中古価格が比較的安く、GIANT Escape R3よりもお買い得な価格で購入できる可能性が高いので、狙い目のモデルでしょう。
短期間なら購入ではなくレンタルも1つ。CycleTrip BASEではGIANT Escape R3のレンタルが可能
クロスバイクをちょっと楽しみたいけど、中古車を購入するのは不安だと思う人はレンタサイクルをお勧めします。東京23区、秋葉原エリア、名古屋エリアでレンタサイクルを展開しているCycleTrip BASEでは、GIANT Escape R3のレンタルを行っており、料金は1日4000円、1週間で1万1000円、1ヶ月で1万4000円です。
レンタルではオプションの補償で、車両補償、盗難補償、ロードサービスの3つの有料サービスを用意しています。
車両補償は、接触事故など警察から事故証明を貰う事故が発生した時、万が一車両を損傷してしまった場合に補償されます。加入会費はレンタル料金の20パーセントで、Escape R3の場合、1日料金の場合は800円、1週間料金の場合は2200円、1ヶ月料金の場合は2800円です。
盗難補償は、万が一レンタルした車両が盗難された場合に補償されます。加入会費はレンタル料金の10パーセントで、Escape R3の場合、1日料金の場合は400円、1週間料金の場合は1100円、1ヶ月料金の場合は1400円です。
ロードサービスは、メカトラブルなどで走行不能になった場合や、チェーン切れで走行不能になってしまうなどのトラブルで、利用できる搬送サービス。加入会費は1ヵ月まで2000円です。
レンタルオプションでは、万が一の頭を守るためのヘルメット、荷物を載せることができるリアキャリア、ビンディングシューズを持っている人なら有効活用できるSPD、ペットボトル飲料を車体に装着するためのボトルケージをオプションで用意しています。料金はヘルメットは1週間で500円、リアキャリアが2000円、SPDペダルが1000円、ボトルケージが500円です。
CycleTrip BASEの東京店舗では、有料で宅配サービスを実施しています。宅配可能エリアは東京都では台東区、墨田区、荒川区、千代田区、文京区、中央区、足立区、葛飾区、江東区、港区、江戸川区、北区、目黒区、品川区、豊島区、板橋区、練馬区、新宿区、中野区、世田谷区、大田区、渋谷区、杉並区、三鷹市、武蔵野市、調布市。千葉県では、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、柏市の一部エリア。埼玉県では、草加市、川口市の一部エリア。神奈川県では川崎市、横浜市の一部エリアで、宅配サービスを行っています。料金は片道料金で最低3000円からです。
料金の支払いは、VISA,MASTER,DINNERS,AMEX,JCBの各種クレジットカード、交通系ICカード、QRコードでの支払いに対応しています。デビットカードを含む現金での支払いの場合、一般のレンタルではレンタル料金にプラス1000円が、長期レンタルではレンタル料金にプラス2000円が必要となります。長期レンタルの場合、30000円のデポジット(保証金)が必要で、返却時に車体に故障などがない場合など、車体に異常がなく返却された場合はデポジットは全額返金を行います。また、保険証にて勤務先や、学生証を確認した場合はデポジットは不要になります。
CycleTrip BASEではEscape R3の中古車を購入できることも
CycleTrip BASEでは、レンタサイクルで使われていたスポーツ自転車の一部を中古自転車として販売も行っており、GIANT Escape R3も中古自転車で販売していることがあります。
CycleTripの中古スポーツ自転車の特徴は定期的にメンテナンスを行っている所です。レンタサイクルの中でも、高級なスポーツ自転車を提供している事を売りにしており、返却時のキズチェックなどを実施しています。また、CycleTrip BASEの中古自転車はレンタサイクルとして使用しているため定期的にメンテナンスを実施。消耗品は常に在庫しており、傷の補修から、タイヤ、ブレーキシュー、ハンドルグリップなど消耗品の交換を定期的に行っています。
発送に関しては、タイヤとハンドルを外した状態で発送を行うので、組立が心配な場合、近くの自転車店などに相談をお願いしています。自転車の送料に関しては1万円。また、東京・秋葉原と名古屋・鶴舞にある店舗の場合、完成車状態で受取が可能でき、その場合、送料は不要になります。実車を確認したいと思う場合、秋店舗に来店すれば実車を確認することが可能。さらに、CycleTrip BASEの中古自転車は、納得がいくまでレンタルしてから、購入する事もできます。さらに、万が一、車両にトラブルがあった際に、365日24時間対応の安心のロードサービスも付帯しています。
Cycletrip BASEの中古自転車は、定期的に中古自転車を販売しており、GIANT Escape R3が3万円で購入できたこともあります。GIANT Escape R3の中古車両は常時登場しているわけではないため、定期的にチェックしては如何でしょうか。
- CycleTrip(東京を中心としたスポーツ自転車の宅配レンタル、サイクリングツアー運営)
- CycleTrip(名古屋を中心としたスポーツ自転車の宅配レンタル、サイクリングツアー運営) (cycletrip-nagoya.jp)
- CycleTrip BASE 中古自転車販売サイト(通販サイト)
自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー(https://www.cyclorider.com/)」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」