GIANT Escape R3の特徴とは? ロードバイクやママチャリとの違いを徹底解説

自転車業界では台湾は自転車産業の中心地の一つとして知られており、その中でもGIANTは台湾一であり、世界一の自転車会社として知られています。GIANTブランドの自転車は、ツールドフランスなどの国際的な自転車レースに使われる競技用ロードバイクからマウンテンバイク、サイクリングが楽しめるロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクまで、様々なスポーツ自転車を製造しています。

GIANTのクロスバイクの中でもEscape R3は、GIANTのクロスバイクの中でもベストセラーモデルとして有名です。他社よりもいち早く、舗装路を軽快に快適に走れるクロスバイクをコンセプトにし、誕生した2004年から、累計出荷台数が50万台を突破したことでも知られています。

GIANT Escape R3の特徴

Escape R3の特徴は、軽さ、快適性、初心者でも乗りやすいということです。

Escape R3の走りが軽いのは舗装路を軽快に走るために必要な軽量化を行っているからです。例えば、車体に使われている素材をGIANTオリジナルのアルミ合金「ALUXX」を採用。これだけでなく、車体に使われているパイプも強度を必要としない部分は、厚みを薄くして軽量化を行い、車体重量は10.8キロを実現しました。

クロスバイクの中でも、乗り心地が良いと言われる快適性にも注目です。Escape R3は車体、パーツチョイスを行うことで快適性を重視しています。例えば車体(フレーム・フロントフォーク)の場合、振動吸収性を高めるために、トップチューブとシートチューブとの接合部より下側にシートステーを接合した、オフセットシートステー設計や、路面からの突き上げを受け流すベントフォークを搭載することで、乗り心地を向上。パーツは、スピード、ブレーキ、快適性、耐パンク性、耐久性のバランスが取れたGIANTオリジナルの700x30Cタイヤや、厚めのウレタンを採用しお尻にかかる圧力をしっかり受け止めて分散させるGIANTオリジナルのコンフォートサドル、手のひらの圧力を分散するGIANTオリジナルのエルゴグリップなどを装備し、初めてスポーツ自転車に乗る人でも快適に乗れるように考えています。

そして、スポーツ自転車の中では、ハンドルが遠すぎず、前傾姿勢になりにくい乗車姿勢にすることで、ファミリーサイクル(ママチャリ)やシティサイクルに慣れた人でも、楽しめるよう設計されています。他にも身長に応じて、車体サイズ毎に、ハンドルやクランクなど、自転車に乗る際に重要な部品の長さを変えていることで、乗りやすさを重視しています。

GIANT Escape R3には前3段、後ろ8段の24段変速ギアを搭載しており、ギアは街乗りから河川敷でのサイクリング、峠道に対応しています。基本的には後ろの8段ギアを細かく切り替えて走行し、前の3段のギアは、後ろのギア変速だけで対応できない場合に切り替えるのが一般的です。前の3段ギアは、一番重い「3」は、走行中にスピードが遅くて不満があった場合に使用し、一番軽い「1」は、長い上り坂や急な坂で使います。一般的には真ん中の「2」のギアを使い、後ろの8段ギアを細かく変速して使うのをお勧めします。

また、Escape R3に使われている変速機は外装変速機というタイプ。外装変速機は複数のギアが見えているタイプで、クロスバイクなど、多くのスポーツ自転車で使われています。変速を行う際は、足に力を入れず、ペダルを漕ぐと変速がしやすいのが特徴です。また、足を漕がないままで変速することはできません。

GIANT Escape R3とママチャリの違いは?

GIANT Escape R3のようなクロスバイクとよく比較されるのが、街中でよくみるファミリーサイクル(ママチャリ)やシティサイクルでしょう。これらのママチャリとクロスバイクはジャンルが違う自転車です。

ママチャリは、あくまでも街中を数キロの距離を走るための自転車です。跨ぎやすい形状の車体や、水溜まりに遭遇しても服が汚れにくい泥除け、チェーン油がズボンの裾につきにくくなるチェーンケース、買い物した物をさっと入れることができる前カゴなどが、最初から装備されています。そのため、街中のちょっとした移動や買い物での使用で便利です。また、メンテナンス頻度が少なくても走れるようにしている設計も、ありがたいでしょう。

その一方で、数キロ程度の移動以上のことを行うのは、ママチャリでは楽しくないでしょう。その理由は、ママチャリが短距離移動を重視しすぎたため、ペダルを漕いでいる時の軽快感が少ないためです。一番の理由は車体が重いため。ママチャリの車体重量は20キロ近くあるのが一般的で、発進時や加速は重たいです。そのため、街中を散策するポタリングやサイクリングには不向きです。

クロスバイクは、車体が軽く、軽快に漕げるように、踏んでも力が伝わる剛性が高い車体を採用しており、ママチャリやシティサイクルよりも気持ちよく走ることができます。

また、クロスバイクは荷台や前かご、泥除けなどの装備がないのが一般的なので、実用面に関しては不便な面があります。他にも、駐輪で必要なスタンドが標準で装備されていないのが一般的で、短距離移動はママチャリの方が有利でしょう。

因みにCycleTripBASEでレンタルできるGIANT  Escape R3は、駐輪時に必要なリング錠やスタンドを標準装備しているため、街乗りにも対応しています。

GIANT Escape R3と3万円以下の安いクロスバイクとの違いは?

ホームセンターやドンキホーテなどの、ディスカウントストアでは、2万円から3万円で購入できるクロスバイクが販売されています。

GIANT Escape R3とホームセンターやディスカウントストアで販売されているクロスバイクとは全く別物です。これら、低価格のクロスバイクとの大きな違いは、軽さと快適性能の2つです。軽さはGIANT Escape R3は10.8キロと非常に軽く、女性でも簡単に持ち上げることができます。一方で、低価格のクロスバイクは、車体の素材にアルミよりも重いハイテンスチールを採用しており、車体重量は15キロ台が一般的です。車体重量が5キロ違うと、加速の違いも簡単にわかります。3万円台のクロスバイクになると、車体の素材にアルミが使われているのもあります。しかし、GIANT Escape R3よりも車体が重いのが殆どです。これは、車体に使われているパイプが厚いためで、どうしても重くなってしまうためです。

また、装着されている部品の質は価格なりです。例えばハンドルグリップは、ぱっと見では似ていても滑りやすかったり、サドルも厚みが同じでも中に入っているウレタンがスカスカですぐに潰れてしまうものもあったりします。ベアリングやホイールなど、自転車の走行性能で重要になる部分も、GIANT Escape R3などの本格的クロスバイクと比較すると滑らかではなく、強度や耐久性も落ちます。

ホームセンターやディスカウントストアで売られている低価格クロスバイクと、GIANT Escape R3の違いは、乗り比べればすぐにわかるでしょう。

GIANT Escape R3とロードバイクとの違い

GIANT Escape R3と比較する時に気になるのがロードバイクです。GIANTは様々なロードバイクを用意しており、その中には10万円以下で購入できる所謂エントリーモデル「GIANT  CONTENDシリーズ」も用意しています。

東京23区、秋葉原エリアにあるレンタサイクルショップ「CycleTrip BASE」では、GIANT Escape R3とGIANT  CONTENDシリーズがレンタル可能です。ここではGIANT Escape R3と、GIANT製ロードバイクの中で一番安いロードバイクであるGIANT CONTEND2を比較してみましょう。

ロードバイクのCONTEND2はクロスバイクのEscape R3とは違い、より、舗装路でスポーツ走行を重視していること。

車体は、同じアルミを採用。しかし、ロードバイクのCONTEND 2は、漕いだ時にダイレクトに進むようになっています。また、乗車姿勢もクロスバイクのEscape R3よりも前傾気味の姿勢で走るため、上半身の筋肉も使います。そのため、Escape R3よりもパワフルに漕いで走ることができる一方、慣れていないとクロスバイクよりも疲れやすいという欠点があります。

ハンドルはドロップハンドルというロードバイクで採用されている独特なハンドル。ハンドルを握る部分が複数あるのが特徴で、特にハンドルの一番下を握る下ハンドルは、強い前傾姿勢で空気抵抗を抑えて走ることができます。その一方で、ハンドルの幅が狭いため荒れた砂利道では抑えが効きにくい欠点も。他にも、ドロップハンドルに使われているブレーキ・シフトレバーの形状が独特で、スポーツ自転車初心者の人には慣れないと乗りにくいという欠点もあります。

タイヤはEscape R3よりも細い28ミリタイヤを装着。Escape R3と比較して、わずか2ミリの違いですが、実際に走行すると 2ミリの違いは実感します。ロードバイクのCONTEND 2に装備されている28ミリタイヤは軽快感がある一方で、濡れた道などでは不安感があり、乗り心地は硬め。クロスバイクのEscape R3に装備されている30ミリタイヤは、28ミリタイヤと比較すると安定感があり、濡れた道でも安心感はあり、乗り心地も比較的良いでしょう。一方で、舗装路でロードバイクのように速度を上げて走るのなら、細いタイヤの方が良いでしょう。

ロードバイクのCONTEND 2のギアは前2段、後8段の16段変速。クロスバイクのEscape R3よりも高速走行を重視しており、重いギアを使用すると高速走行を楽しめます。その一方で、軽いギアは少ないため急坂は走りにくいという欠点もあります。

GIANT CONTEND2は、初心者でも乗りやすいロードバイクとして知られており、舗装された道を速く走るようなサイクリングを楽しみたいのならお勧めです。その一方で、街乗りや散策などの使い方は比較的不向き、ドロップハンドルに慣れない場合は、Escape R3がお勧めです。

GIANT Escape R3でお勧めの使い方

GIANT Escape R3のお勧めの使い方は、様々な使い方があります。

ロードバイクでは不向きな街乗り、散策もクロスバイクなら楽しめます。ママチャリよりも爽快感がある走りに、ロードバイクよりも運転しやすいため、街乗りも快適に楽しめます。CycleTrip BASEでレンタルできるGIANT Escape R3は、ライト、スタンド、リング錠を標準装備しているので、レンタルしてすぐに街乗りができます。また、10キロ以上の距離を走る場合でも、車体が軽くてスイスイと走れるため、距離を気にしないで走ることが可能。坂道に遭遇しても軽いギアに入れて、速度を出さなければママチャリよりも楽に上れます。そのため、今までは自宅からスーパーまでの移動しか使わないような場面でも、少し足を伸ばして別のスーパーに行ってみたり、少し離れた場所にある、気になるカフェによってみるのような使い方も面白いでしょう。もちろん通勤、通学といった使い方もお勧めです。

初心者にお勧めなのは河川敷サイクリングロード。アップダウンがあるコースや離島サイクリングは時間に余裕を持って走ろう

サイクリングに関しては、東京都内で楽しむにお勧めなのが河川敷サイクリングロード。東京23区には、利根川サイクリングロード、多摩川サイクリングロード、江戸川サイクリングロードと、河川敷を活用したサイクリングロードが用意されています。このような河川敷サイクリングロードはアップダウンが少ないため、初心者にお勧めで、Escape R3でも楽しむことができます。

サイクリングを楽しんでいくうちに、平坦路だけでなくアップダウンが多い場所を走ることが増えていきます。例えば、東京・両国駅から千葉県のサイクルスポットに行くB.B.BASEは、初心者向けエリアから上級者向けエリアまで、様々なサイクリングルートがあり、その中にはアップダウンが多い場所もあります。

このようなエリアはクロスバイクでも走行でき、軽いギアが多いためロードバイクよりは走りやすいこともあります。ただ、E-Bikeと比較すると上り坂は遅いです。このようなアップダウンが多い道や長い上り坂を走る場合、基本的には軽いギアを使って走るのがお勧めです。

100キロ以上の距離を走るロングライドでは、ロードバイクで行うのが一般的ですが、クロスバイクでも可能です。ロードバイクと違うのは、ハンドルが真っ直ぐのフラットハンドルを採用しているため手首に負担がかかりやすいこと、ロードバイクと比較するとスピードが出にくいこと。特に手首の負担に関しては、途中で休みつつ走るのをお勧めします。

また、浜松町の竹芝桟橋から出港している東海汽船を使うと、伊豆大島、三宅島、八丈島など東京にある離島でサイクリングを楽しむことも可能です。初心者がEscape R3で離島サイクリングを行う場合に注意したいのが、離島は意外とアップダウンが多いということ。また、これらの島を行き来する船は、運行本数が少ないため、時間に余裕を持ってサイクリングを行いましょう。

CycleTrip BASEでEscape R3をレンタルする場合の料金

東京23区、秋葉原エリアでレンタサイクルを展開しているCycleTrip BASEでは、GIANT Escape R3のレンタルを行なっています。料金は1日4000円、1週間で1万1000円、1ヶ月で1万4000円です。

レンタルではオプションの補償で、車両補償、盗難補償、ロードサービスの3つの有料サービスを用意しています。

車両補償は、接触事故など警察から事故証明を貰う事故が発生した時、万が一車両を損傷してしまった場合に補償されます。加入会費はレンタル料金の20パーセントで、Escape R3の場合、1日料金の場合は800円、1週間料金の場合は2200円、1ヶ月料金の場合は2800円です。

盗難補償は、万が一レンタルした車両が盗難された場合に補償されます。加入会費はレンタル料金の10パーセントで、Escape R3の場合、1日料金の場合は400円、1週間料金の場合は1100円、1ヶ月料金の場合は1400円です。

ロードサービスは、メカトラブルなどで走行不能になった場合や、チェーン切れで走行不能になってしまうなどのトラブルで、利用できる搬送サービス。加入会費は1ヵ月まで2000円です。

レンタルオプションでは、万が一の頭を守るためのヘルメット、荷物を載せることができるリアキャリア、ビンディングシューズを持っている人なら有効活用できるSPD、ペットボトル飲料を車体に装着するためのボトルケージをオプションで用意しています。料金はヘルメットは1週間で500円、リアキャリアが2000円、SPDペダルが1000円、ボトルケージが500円です。

CycleTrip BASEのレンタサイクルは店舗だけでなく、有料で宅配サービスを実施しています。宅配可能エリアは東京都では台東区、墨田区、荒川区、千代田区、文京区、中央区、足立区、葛飾区、江東区、港区、江戸川区、北区、目黒区、品川区、豊島区、板橋区、練馬区、新宿区、中野区、世田谷区、大田区、渋谷区、杉並区、三鷹市、武蔵野市、調布市。千葉県では、松戸市、市川市、船橋市、千葉市、柏市の一部エリア。埼玉県では、草加市、川口市の一部エリア。神奈川県では川崎市、横浜市の一部エリアで、宅配サービスを行っています。料金は片道料金で最低2000円からです。

料金の支払いは、VISA,MASTER,DINNERS,AMEX,JCBの各種クレジットカード、交通系ICカード、QRコードでの支払いに対応しています。デビットカードを含む現金での支払いの場合、一般のレンタルではレンタル料金にプラス1000円が、長期レンタルではレンタル料金にプラス2000円が必要となります。長期レンタルの場合、30000円のデポジット(保証金)が必要で、返却時に車体に故障などがない場合など、車体に異常がなく返却された場合はデポジットは全額返金を行います。また、保険証にて勤務先や、学生証を確認した場合はデポジットは不要になります。

初心者でも乗りやすいお勧めクロスバイクで有名なGIANT Escape R3を、CycleTrip BASEで乗ってみては如何でしょうか。

CycleTrip BASEでGIANT Escape R3をレンタルする

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