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街中にも似合う!お洒落な自転車用ヘルメットってどういうのがある?
- 2021/1/8
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CycleTrip×シクロライダーコラボレーション記事
万が一の転倒を守るために被る自転車用ヘルメット。自転車用のヘルメットと言えば、レース用の尖っていて穴が多く空いており、派手な見た目をしたのが多いため、街乗りやポタリングにはおしゃれではない問題があります。
その一方で、丸みをおびて落ち着いたデザインを採用したオシャレな自転車用ヘルメットも存在します。今回はオシャレな自転車用ヘルメットブランドを中心に紹介します。
ヘルメットを購入する時は試着して頭にあうか確かめる
自転車用ヘルメットは欧米人用に作られていることがあり、実際に被ってみた時合わない事もあります。しかし、ヘルメットのモデルによっては、日本人の頭にあうアジアンフィットモデルもあるため、このようなヘルメットを探せば、頭にピッタリのヘルメットが見つけやすいでしょう。
ヘルメットを探している場合、サイズを調べ、お店で試着してみましょう。ヘルメットを装着した時の痛みや、ヘルメットが浮いた感じがないか購入前にわかると良いでしょう。
街乗りでも使える見た目でありながらサイクルロードレースにも使用できるヘルメット
自転車用ヘルメットだけでなく、オートバイ用ヘルメットを製造している事で知られているOGK Kabuto。OGK Kabutoの自転車用ヘルメットにはサイクルロードレース用のレーシングヘルメットから、通学用ヘルメットまで様々用意されています。OGK Kabutoの自転車用ヘルメットには、KOOFUというサブブランドがあります。
KOOFUブランドの自転車用ヘルメットは、一般的なスポーツ自転車用ヘルメットと比較して、丸みを帯びたデザインに落ち着いたカラーリングを採用。また、前方部分にはバイザーを装着街中でも似合うヘルメットを実現しました。
KOOFUヘルメットの中でもBC-Glosbe Ⅱは、落ち着いたデザインを採用しつつ、空気口に虫が入りにくくしたA.I.ネットや日本自転車競技連盟(JCF)公認マークを採用しているため、JCF公認競技に出場することも可能で、お洒落な自転車用ヘルメットながら、本格的なライドに使うことができます。
公式サイト:https://www.koofu.jp/
ヘルメットには見えない!帽子型のヘルメット
ヘルメットが注目されている現代、通常の自転車用ヘルメットよりも日常での使用に違和感なく使える帽子形のヘルメットが注目されています。
カポルは、帽子だけを変えることができるので、季節やファッションに合わせて着せ替えが楽しむことができます。ヘルメット本体はヨーロッパのCE規格(EN1078)を準拠し、デザインも様々な種類があるのが特徴です。
公式サイト:http://www.nippare.com/capor/
自転車用ヘルメットの大手で有名なOGKカブトには「SICURE」が用意されています。リボンを使ったツバの跳ね上げ構造を採用し、走行時のばたつきを抑えて視認性を確保するだけでなく、車などのライトに反射して光るリフレクター素材を装備しています。国内「SG基準」認証しています。
公式サイト:https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle
カタチが尖っていなく街乗りにお薦めの自転車用ヘルメット
一般的なロードバイク用のヘルメットではない街乗り用のヘルメットの特徴は、空気口が少なく尖っていない事。これにより、オートバイのジェットヘルメットのようなデザインで街乗りに合ったデザインを実現しました。
KOOFUのヘルメットには、お得な価格で購入できるタイプもあります。CS-1は、帽子感覚で気軽に着用できる普段着モデル。馬術用のヘルメットを連想させる、シンプルでクラシカルなテイストのデザインは、お手頃な価格ながら、上位モデルと同様のインモールド成型を採用しています。
公式サイト:https://www.koofu.jp/
街乗り用ヘルメットの中にはアクションスポーツから影響されたモノもあります。アメリカのヘルメットブランド「Bern」は、スケートやスノースポーツと両立できるヘルメットを用意しています。Bernには自転車専門のヘルメットもありますが、スケートやスノースポーツから意識しつつ、エッジを効かせたデザインは、一般的なスポーツ自転車用ヘルメットとは違うデザインを実現しました。
公式サイト:https://www.yts-store.com/c/bern
街乗り用自転車ヘルメットは、アクションスポーツや乗馬用ヘルメット以外のデザインを作るブランドもあります。子供用自転車ヘルメットを作る「Kumoa」の大人用ヘルメットは、エッジを無くして柔らかいラインを使うことで、オートバイのジェットヘルメットや、アクションスポーツのヘルメットをインスパイアしたものとは違う独特のソフトな雰囲気を持つ街乗り用ヘルメットになりました。
公式サイト:https://kumoa.jp/concept/
意外とファッショナブルに使える!?MTBスタイルのヘルメット
マウンテンバイク用ヘルメットには、オートバイのフルフェイスヘルメットに近いタイプから、一般的なスポーツ自転車用ヘルメットに近いデザインのモデルなど、様々な種類のヘルメットがあります。ロードバイク用などのヘルメットと比較すると、フロントにはバイザーが装備されており、後頭部は丸まっているので、街乗りでも似合うのが特徴です。KASKのCAIPI(カイピ)は、カクテルのCaipirinha(カイピリーニャ)が由来のヘルメット。スポーツライドを重視しているため、ヘルメットには通気孔が空いており、頭蓋骨の下端と水平のラインまで後頭部を包み込む形状のため、オフロードライドにも対応。その一方で、ポップなカラーリングを採用することで、街乗りにも似合うデザインを実現しました。
公式サイト:https://www.kask-cycling.jp
ライトを装備したテクノスタイルの多機能ヘルメット
LUMOS Matrix 29980円(税込)
自転車用ヘルメットには、様々なデザインのモノがありますが、ライトを装着したテクノスタイルの未来的なヘルメットが欲しい人にお薦めなのがLUMOS Matrixです。ヘルメットには、前後にLEDによる補助灯を搭載することで、夜道でも他者からの視認性が高いのを売りにしています。
また、後方に装着されているLEDは、ドットマトリックスの点灯アニメーションをカスタマイズする事も可能で、様々な表現を楽しむことができます。
公式サイト:https://www.lumos.upj.tokyo/
かつてサイクルロードレースで使われていたカスクを選ぶのも1つかも
カスクは、頭を保護するために使うヘッドギア。かつての自転車ロードレースでは、ヘルメット無しで走る時代があり、そのような時代の自転車レースで頭部保護具として使われていました。
カスクは自転車用ヘルメットより衝撃吸収性能は劣りますが、小さく畳むことのできるタイプがある、一般的な自転車ヘルメットと比較、輪行の際もかさばらないなどの利点があり、使う人もいます。
自転車用アクセサリーブランドの「Lovell」のカスクは、数あるカスクの中でもヘルメット風のデザインなのが特徴です。外観は合皮を採用したナチュラルなデザインでワンタッチ着脱できる、マグネットバックルを採用しています。
公式サイト:https://www.lovell.jp/
目を守るバイザーを装着したアーバン向けヘルメット
数ある自転車用ヘルメットの中でも独創的なデザインと言えば、KASKのLIFESTYLEでしょう。オートバイのジェットヘルメットを意識したスタイルにはバイザーが装着されており、メガネやアイウェアを装着しても使うことができます。
また、ストラップはすべて洗浄可能なエコレザーを採用。エコだけでなく、他のヘルメットとは違うアクセントとなっています。他とは違う自転車用ヘルメットが欲しい人にお薦めです。
公式サイト:https://www.kask-cycling.jp
自転車用ヘルメットと言えば、レース用の尖ったヘルメットを思い浮かべますが、帽子型の自転車用ヘルメットや、マウンテンバイク用ヘルメット、オートバイのようなジェットヘルメットなど、様々な種類があります。カタログなどを見て気になったヘルメットを探してみたり、服と組み合わせてコーディネートを楽しんでは如何でしょうか。
自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー(https://www.cyclorider.com/)」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」