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自転車安全整備士
- 2020/11/27
自転車安全整備士は、自転車安全整備技能検定に合格した人のことを指し、自転車の安全整備に関する専門知識と技能を持つとされる。
自転車保険であるTSマークは自転車安全整備士が点検した車両にのみ貼付することとなっている。
検定試験の受験資格として、自転車の点検、整備に関して2年以上の実務経験が必要となるため、
自転車が好きで趣味として精通しているだけでは受験することができない。
試験内容は、実技試験、学科試験と面接試験がある。
実技試験は、基準を満たす7部組の自転車を分解し、組立を行うもので、分解・組立ともに制限時間が設けられている。
合格率は60%程度で、学科・面接試験の合格率が100%近いため、実技試験が鬼門と言える。
2年以上の実務経験者が受けることを考えると容易ではない。