CycleTripで借りられるハイエンドロードバイクまとめ
ロードバイクに乗っている人にとって、一度は乗ってみたいのが、高価格帯のハイエンドロードバイクでしょう。
これらハイエンドロードバイクは、軽量で、世界的なロードレースにも使われているカーボン素材を採用した車体に、軽量で剛性が高いハイクラスのコンポーネント、スポークの数が少なく、空気抵抗削減効果があるホイールを使い、高速走行を重視しています。
一般的にこのようなロードバイクは気軽にレンタルするのは難しいですが、Cycletripでは、様々なロードバイクをシェアしています。今回は、Cycletripでシェアを行っているロードバイクの中でも、注目のハイエンドロードバイクをピックアップしてみました。
Bianchi oltre xr4 Groenewegen
ビアンキのロードバイクの中でも、非常に高価なレーシングモデルとして知られているOLTRE XR4。2010年に登場したOLTREシリーズの中でも OLTRE XR4は2017年に登場したモデル。
一番の特徴は、フレームに振動除去素材「Countervail(カウンターヴェイル)」を採用した事。カウンターヴェイルは、NASAでの採用実績を持つ素材メーカーの「マテリアル・サイエンス」と共同開発により生み出された特殊素材で、路面からの微振動をカットする素材として知られています。
今回ピックアップしたOLTRE XR4は数あるOLTRE XR4の中でも、限定モデルの「Groenewegen」。このOLTRE XR4は、オランダチャンピオンカラーをまとったフルーネヴェーヘン選手モデル。コンポはイタリアのカンパニョーロで、ホイールはコリマのカーボンホイールを採用しています。
BMC TimeMachine TMR01 2013
スイスの自転車ブランド「BMC」のロードバイク「timemachine(タイムマシン)TMR01」は、タイムトライアルバイクの技術を採用したエアロロードバイクです。
フレームは、タイムトライアルバイクの「timemachine TM01」に使われていた「subAコンセプト」を採用。TM01のコンセプトを受け継いだシャープなスタイリングに、内蔵式ブレーキなど、空気抵抗を重視したデザインとなっています。また、縦方向のチューブとシートポスト、フロントフォークには進行方向に対して前部分に小さなくぼみをつけた「トリップワイヤーシステム」を採用。微小な乱流を発生させ、空気の流れをスムーズにすることで、空力向上を行っています。
今回紹介したTMR01は、ホイールにカーボンホイールで有名なZIPPのハイエンドモデル「454 NSW」。電動変速を採用したシマノのロードバイク用最上級コンポーネント「Dura Ace Di2(9150)」を搭載。他にも、シマノ純正パワーメーターやStealthEvoハンドル、CeramicSpeedビックプーリーを搭載したカスタムモデルとなります。
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BH G6
スペインの自転車ブランド「BH」のハイエンドロードバイク「G」シリーズの6代目が「G6」です。G6のフレームで特徴なのは、大口径異径ヘッドチューブがフォーククラウンを包むデザインの「インテグレイテッド・テーパードヘッドチューブデザイン」。これにより、フロントの剛性と空気抵抗を両立しています。他にもシートチューブとダウンチューブをカムテール形状にすることで空気抵抗削減を謳っています。
今回紹介したBH G6は、コンポーネントはシマノデュラエースR9070di2とカンパニョーロのコーラス。ホイールはカーボンホイールで有名なzipp808.404で、ハンドルはvision metron 5dを搭載したカスタムモデルとなっています。
Pinarello GAN S
イタリアの自転車ブランドPinarelloの「GAN S」は、トップモデルで知られている「DOGMA F8」を継承したハイエンドカーボンロードバイク。
DOGMA F8のテクノロジーを受け継ぐフレームには、マテリアルにハイストレングスT700カーボンを採用。ジャガーとの共同開発で得られた、整流効果が得られる「FLATBACK(フラットバック)」チューブデザインや、ピナレロの特徴である「ONDA F8 フロントフォーク」を採用し、トップモデルのPinarelloのレーシングロードバイクに引けを取らないモデルとなっています。
今回紹介したモデルはコンポーネントはアルテグラで、ペダルのみデュラエースとなっています。
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pinarello paris 2011
Pinarelloの中でも「PARIS」は、90年代後半に著名なロードレース選手が乗っていたことで知られるロードバイクの生繪です。数あるPARISでも今回紹介する2011年モデルは、登場時、トップモデルである「DOGMA 60.1」で採用されていた「Asymmetric System(左右非対称システム)」を採用したカーボンロードバイクで知られています。これは、駆動系が片方にあるために発生する左右の不均等な力の掛かりを補正した車体設計で、当時は注目されました。
素材は、レーシングマシンで注目されたPRINCE CARBONと同等のTORAYCAR 50HMハイモジュラスカーボンを採用しています。今では、貴重なPARISで、気になる人は乗ってみては如何でしょうか。
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TREK madone slr6
アメリカの総合自転車ブランド「TREK」のMADONEは、長年にわたりレーシングロードバイクとして有名なモデルです。その中でもMADONE SLRは、空力性能と軽量性、快適性を両立したエアロロードバイクとして知られています。
一番の特徴は、トップチューブとシートチューブが独立し、シートチューブがしなることで振動を吸収するISOスピードを搭載している事。ISOスピードは、スライダー位置を調整することで、ライダーの好みや体重に合わせて振動吸収性を調整できるようになっており、レースからロングライドまで楽しめるロードバイクという評判です。MADONE SLRの特徴であるエアロ性能も重視しており、ケーブル類が露出しない内装ケーブルシステムに、シートポストやリアバッグ部分まで、細かい所にこだわったエアロも特徴です。
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ニールプライド BURA
ニールプライドは、ヨット競技で有名なブランドで、2010年にスポーツサイクルに参入しました。今回紹介する「BURA(ビューラ)」は上位モデルのBURA SLのスタイルをそのままに、素材を見直したハイエンドロードバイク。
BURA SLはフレーム重量720グラムと非常に軽いヒルクライム向けロードバイクとして知られていました。BURA SLの弟分であるBURAは100%東レカーボンC6.7を使用し、剛性はBURA SLと同じで、約200グラムの最低限の重量アップでオールラウンドタイプのレーシングロードバイクを実現。フレームには、各所にリブ(ガセット)や、左右非対称のフレームワーク、ワンピースステー、四角断面のチューブ形状などを採用し、上位モデルのBURA SLに負けない走行性能と、さらに耐久性を実現したとのことです。
MERIDA REACTO
GIANTに並ぶ台湾自転車ブランドの「MERIDA」。MERIDAのロードバイクの中でもREACTOは、レース向けのエアロロードバイクとして有名なモデルです。
REACTOのフレームは、ダウンチューブとシートチューブにカムテールデザインの「NACA FastBack プロファイル」を採用。乗り心地も考えており、シートポストにはエラストマー「S-FREX」を内蔵し、路面からの突き上げの振動を吸収しています。
フロント・リア共にダイレクトマウントブレーキのフレーム設計となっています。
数ある、REACTOの中でも今回紹介するモデルはリオデジャネイロオリンピック「ロードレース」種目で「新城幸也」選手が乗ったモデルのレプリカモデルで非常に貴重なモデルです。
CycleTripなら、普段は乗れない、見ることができない貴重なハイエンドロードバイクに借りることができる
近年、ロードバイクのレンタルを行っている所は少しずつ増えてきましたが、それでも、レンタルを行っている店舗は少ないのが実情です。特に、カーボンフレームを採用したハイエンドモデルに関しては、レンタルを行っている店舗を探すのが難しいでしょう。
しかし、CycleTripなら、高価なハイエンドモデルのロードバイクから、簡単に見かけない限定モデルのハイエンドロードバイクまで、様々なロードバイクがシェアを行っています。一度は憧れのハイエンドロードバイクに乗ってサイクリングしたい、エントリーモデルとハイエンドモデルって一体何が違うのか試しに乗ってみたい等、ハイエンドロードバイクに乗ってみたいと思うのなら、CycleTripで一度探してみては如何でしょうか。
自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー(https://www.cyclorider.com/)」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」