CycleTripブログ

チューブレスタイヤは、タイヤの中にチューブが入っておらず、空気が入っているタイヤの事。自動車やオートバイでは主流の方式だが、自転車の世界では高価なスポーツ自転車に使われるのが多い。

チューブレスタイヤのメリットは、タイヤの中にチューブが無いため、リム打ちパンクなどチューブに起因するパンクが発生しない。また、パンク以外のメリットは、チューブがなくなるためホイールが軽くなる、チューブが付いている場合よりも、低圧走行が可能なので、グリップと乗り心地が向上する。

チューブレスには、チューブレスとチューブレスレディの2種類がある。チューブレスとチューブレスレディの違いは、タイヤ内部にシーラントを入れるか入れないかの違い。チューブレスはシーラントを入れなくて良いが、チューブレスレディはシーラントを入れる必要がある。

松本健多朗

自転車・E-Bikeメディア「シクロライダー（https://www.cyclorider.com/）」を運営。現在はE-Bike、クロスバイク、折りたたみ自転車などを所有している。現在の主力自転車はE-Bike「Specialized Turbo Vado SL」