トライアスロンバイク

トライアスロンバイクはトライアスロン競技向けの自転車。一般的なロードバイクと違うのは、平坦な道を基本的に単独で走るのが特徴。そのため、風の抵抗が受けにくいDHバーや、エアロ形状のフレーム、小物入れが装着されているのが一般的だ。

ハンドルはロードバイクのドロップハンドルではなくブルホーンハンドルを採用し、ハンドル中央部には前傾姿勢で楽に走行できるDHバーも搭載している。車体は、エアロ形状で空気抵抗を重視しただけでなく、DHバーを握って走行するための設計にもなっている。また、高価なレース仕様では、UCI（国際自転車競技連合）ではなく、国際トライアスロン連合が統括しているため、ロードレースでは見られない、独特な形をした非ダイヤモンドフレームの競技用自転車がある。