CycleTrip BASEの月額レンタルプランとシェアサイクルサービスを徹底比較

自転車のレンタルサービスといえば、観光地などを中心に行っている1日単位でのレンタサイクル、都市部に貸出、返却可能な無人のドッキングステーションを各場所に置き、公共交通機関の一部にしたシェアサイクルが有名です。

そんな中、1日単位でのレンタサイクルやシェアサイクルサービスとは違う、月単位でレンタルを行うスポーツ自転車レンタルサービスがあります。このような月額スポーツ自転車レンタルと従来のシェアサイクルサービスは何が違うのでしょうか。今回は、東京都内を中心にサービス展開を行っているドコモシェアサイクルと、スポーツ自転車を月額でレンタルしている「CycleTrip BASE」を比較し、それぞれの特徴を解説します。

ドコモシェアサイクルとは?

ドコモシェアサイクルは、ドコモバイクシェア株式会社が運営するシェアサイクル。シェアサイクルに使われている電動アシスト自転車の塗装が赤いことで知られており「赤チャリ」という愛称でも親しまれています。

ドコモシェアサイクルは、数あるシェアサイクルサービスの中でも、全国的にサービスを展開しています。東京23区エリアで展開しているのは千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区、練馬区と12区でシェアサイクルサービスを展開しています。

料金は30分165円から。自転車は電動アシスト自転車を使用しており、いわゆるママチャリと呼ばれる買い物自転車タイプとなります。

ドコモシェアサイクル公式サイト:https://docomo-cycle.jp/

スポーツ自転車やE-Bikeを多く揃えている日本最大級のレンタサイクル「CycleTrip BASE」

CycleTrip BASEは、 ZuttoRide Sharing株式会社が運営するレンタサイクルで、東京都千代田区でレンタサイクル事業を行っています。

CycleTrip BASEのレンタサイクルは有料で宅配サービスを行っており、東京都23区全エリアに対して宅配可能です。また、23区外に関しては三鷹市、武蔵野市、調布市が宅配可能エリアとなっています。東京都以外の場所でも宅配レンタルを行っており、千葉県では松戸市、市川市、船橋市、千葉市、柏市の一部エリア、埼玉県では草加市、川口市の一部エリア、神奈川県では川崎市、横浜市の一部エリアが、宅配可能エリアとなっています。

料金設定に関しては地域や使用する自転車によって違いますが、クロスバイク「GIANT Escape R3」の場合、1日4000円。2日目以降の場合は1日3000円が加算されます。また、1週間や1ヶ月といった長期レンタルも対応しており、Escape R3の場合は1週間で11000円、1ヶ月では14000円です。レンタルできる自転車はクロスバイク、ロードバイク、E-Bikeを中心に、マウンテンバイクなど幅広いスポーツ自転車を用意しています。

CycleTrip BASE公式サイト:https://cycletrip.jp/ja/

ドコモシェアサイクルとCycleTrip BASEを徹底比較

ドコモシェアサイクルとCycleTrip BASEは、自転車のレンタルサービスでも対極的な考えのサービスとなっています。一体、どのあたりが違うのか比較します。

使われている自転車はドコモシェアサイクルは電動アシスト自転車、CycleTrip BASEはスポーツ自転車

ドコモシェアサイクルで使われている自転車は、いわゆる電動アシスト自転車。電動アシスト自転車の中でも、ママチャリと呼ばれるタイプです。ドコモシェアサイクルで使われている自転車は、全て赤色に塗装されており、赤チャリという通称もあります。

このタイプの利点は、数キロ程度を走るのなら扱いやすいという事です。ふかふかのサドルや椅子に座るような起き上がった乗車姿勢、荷物を入れることができる前かご、服を汚れにくくする泥除けを装備しており、短距離移動なら楽に移動することができます。その一方で、車体重量は20キロ以上と重く、長距離走行を犠牲にしているため、サイクリングを楽しむのは最適ではありません。

CycleTrip BASEのレンタル自転車は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロ、ピストバイクといったスポーツ自転車を用意。電動アシスト自転車もママチャリタイプの電動アシスト自転車ではなく、流行のスポーツタイプ「E-Bike」を用意しています。E-Bikeも、クロスバイクタイプ、ミニベロタイプ、マウンテンバイクタイプ、折りたたみタイプを用意しており、日本最大級の在庫数を用意しています。シェアサイクルとは違い、選ぶ楽しみがあり、その時の場面や気分によって好みの自転車に変えることも可能です。

レンタルできる自転車は全てスポーツ自転車なので、サイクリングを楽しむことが可能です。電動アシスト自転車も、スポーツタイプ「E-Bike」のため、一般的な電動アシスト自転車よりも本格的なサイクリングが楽しめます。また、E-Bikeの長期レンタルを行う場合、充電器も一緒に渡すため、泊まりがけのサイクリングも行うことができます。

街乗りに関しては、CycleTrip BASEでレンタルできるスポーツ自転車には、一部車種を除き、かごや泥除けといった実用的な装備は装着されていません。荷物を持って移動するにはバックパックやメッセンジャーバッグなどを使う必要があります。

自転車の性能に関しては、ドコモシェアサイクルはあくまでも短距離向けでサイクリングには不向き、CycleTrip BASEの場合は、サイクリング重視で長距離走行を楽しめるという違いがあります。

シェアサイクルとスポーツ自転車月額レンタルサービスの料金はどれほど違うのか?

シェアサイクルとスポーツ自転車の月額レンタルプランの料金はどれほど違いがあるのでしょうか。ここでは、ドコモシェアサイクルと、CycleTrip BASEの月額レンタル料金を比較します。

ドコモシェアサイクルの場合、1回会員だと、30分165円で延長料金は30分ごとに110円加算されます。料金の上限は無いため注意が必要です。

また、ドコモシェアサイクルには月額会員プランがあります。こちらは、基本料金として月額2200円を払うと、月に何度利用しても30分間無料でシェアサイクルを使うことができます。延長料金は30分ごとに110円加算され、こちらも料金の上限はありません。

CycleTrip BASEの月額レンタルプランは、料金に関しては地域や使用する自転車によって異なります。一例を挙げると初心者でも乗りやすいお勧めクロスバイク「GIANT Escape R3」の場合、1ヶ月料金は14000円になります。ちなみに1日料金は4000円で、2日目以降の場合は1日3000円が加算されます。また、1週間料金の場合は11000円になります。ミニベロタイプのE-Bike「BESV PSA1」の場合、1ヶ月料金は22000円、1日料金6000円で、2日目以降の場合は1日4000円が加算されます。また、1週間料金の場合は16000円になります。

レンタル料金はCycleTrip BASEが高価ですが、月額料金を1日ごとに計算し直すと別の見方もできます。例えばクロスバイク「GIANT Escape R3」を1ヶ月レンタルする場合、1日あたり500円以下で乗ることができます。同じく、ミニベロタイプのE-Bike「BESV PSA1」を1ヶ月レンタルすると、1日800円以下となります。

シェアサイクルは、短時間での利用を目的にしており、ライバルは地下鉄やバスといった公共交通機関です。そのため、料金も30分で200円以下と安価な設定を採用している事業者が多い一方で、長時間使用すると予想よりも料金が高額になることがあります。

CycleTrip BASEのレンタル料金は、シェアサイクルと比較すると高額ですが、日頃から自転車で頻繁に移動する人や、快適な自転車に乗って移動したい人、平日の通勤、通学だけでなく、休日のサイクリングも楽しみたいのなら、CycleTrip BASEの月額レンタルプランを試してみるのも良いでしょう。

シェアサイクルがお勧めの場所は街乗り、CycleTrip BASEのレンタサイクルがお勧めの場所はサイクリング

ドコモシェアサイクルとCycleTrip BASEのレンタサイクルでは、走るのにお勧めの場所はそれぞれ異なっています。

シェアサイクルにお勧めな道と言えば、貸出可能な場所が多い街中です。東京23区内を歩いていると、様々な場所にシェアサイクルがあり、スマートフォンに専用アプリを入れておけば気軽に借りることができます。また、シェアサイクルのエリア内であれば、借りた場所から別の場所に返すことも可能です。シェアサイクルはバスや地下鉄といった公共交通機関に近い立ち位置にありますが、シェアサイクルがバスや地下鉄と違うのは、返却場所が数多くあり、比較的自由な場所で返却できることでしょう。これにより、従来のバスや地下鉄では時間がかかる場所でも気軽に立ち寄ることができるようになりました。

街乗りでは便利なシェアサイクルですが、シェアサイクルはサイクリングには不向きです。これは、使われている自転車が街乗り向けのママチャリタイプの電動アシスト自転車であることに加え、自転車の貸出ができる場所が街中にしかないのもあります。また、一般的なシェアサイクルの貸出場所は街中だけで、サイクリングコースでシェアサイクルを展開している所は非常に少ないです。

CycleTrip BASEのレンタサイクルが有利な場所は、サイクリングを楽しめる場所でしょう。CycleTrip BASEでレンタルできる自転車は全てスポーツタイプの自転車で、ジャンルもロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど幅広く揃えており、電動アシスト自転車もスポーツタイプのE-Bikeを揃えています。東京23区では、荒川サイクリングロードや江戸川サイクリングロード。東京近郊であれば、多摩川サイクリングロードといった河川敷サイクリングコースから、サイクルトレイン「B.B.BASE」を使った房総半島エリアを楽しむコース、竹芝桟橋から出港する東海汽船を利用した伊豆諸島を楽しむサイクリングは、CycleTrip BASEでレンタルできる自転車でこそ楽しめます。

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一方で、CycleTrip BASEのレンタサイクルは、シェアサイクルのように公共交通機関の代わりで使うのは不便です。このような場面では、貸出、返却が自由にできるステーションが多いシェアサイクルが良いでしょう。

シェアサイクルとCycleTrip BASEの支払い方法の違いとは

ドコモシェアサイクルを利用する際に必要な物はスマートフォン、クレジットカード、カードキーとして登録する場合にはICカードが必要です。スマートフォンには専用アプリ「バイクシェアサービス」アプリをダウンロードし、会員登録を行う必要があります。また、サービスを利用する際は、SMSの受信ができるスマートフォンが必要です。

料金の支払いは1回会員、月額会員の場合、支払い方法はクレジットカード払い、dアカウントを持っている場合はドコモ払いが可能です。また、1日パスのみは交通系ICカード、有人窓口の場合は現金で購入できます。

CycleTrip BASEの料金の支払いは、VISA,MASTER,DINNERS,AMEX,JCBの各種クレジットカード、交通系ICカード、QRコードでの支払いに対応しています。また、デビットカードを含む現金での支払いの場合は、クレジットカード決済と異なり、長期レンタルではレンタル料金と比較してプラス2000円が必要となります。長期レンタルの場合、E-Bike及びカーボン車両の場合は50000円、それ以外は30000円のデポジット(保証金)が必要になります。デポジットは返却時に車体に故障などがない場合など、車体に異常がなく返却された場合は全額返金を行います。また、保険証にて勤務先や、学生証を確認した場合はデポジットは不要になります。

シェアサイクル、CycleTrip BASEの月額レンタサイクルの特徴を理解して賢く使おう

シェアサイクルとCycleTrip BASEの月額レンタルプランを比較しましたが、それぞれ利点と欠点があり、特徴を理解して賢く使うのが良いでしょう。シェアサイクルは、短時間なら低価格で利用することができ、CycleTrip BASEのレンタサイクルが月額プランや一週間プランがあるため、普段はシェアサイクルを使っているけど、偶にはCycleTripでスポーツ自転車を借りてサイクリングを楽しむという方法もあります。もし、スポーツ自転車やサイクリングは気になるけど、本格的に行うのはお金がかかるので手を出しにくいと思ったら、CycleTrip BASEで試しにレンタルしてみるのは如何でしょうか。

CycleTrip BASEのお勧めレンタサイクル一覧

CycleTrip BASEでは、本格的なレース用ロードバイクから初心者でも乗りやすいエントリーモデルのロードバイク、クロスバイクなど多数のスポーツ自転車をそろえています。ここでは、CycleTrip BASEでレンタルできるスポーツ自転車の中でも、月額レンタル向けのお勧め自転車を紹介します。

GIANT Escape R3

台湾最大手の自転車ブランド「GIANT」の中でもベストセラークロスバイクで有名なのがEscape R3。車体が軽量で、舗装路を軽快に走行できるクロスバイクで有名で長年にわたり販売されています。長年に渡って販売されているだけあって、車体は軽量で乗り心地を重視し、比較的アップライトな乗車姿勢の設計のアルミフレームを採用。サドルもクロスバイクとしては柔らかく、タイヤも比較的太めな30ミリ幅で乗り心地を重視しています。ギアは前3段、後ろ8段を搭載した24段変速で、平坦な道を頑張って速度を出して走ってみたい場合や、坂道で軽いギアで上っていくなど幅広い使い方に対応しています。スポーツ自転車の中でも乗りやすいため、初心者にもお勧めのモデルです。Escape R3の1ヶ月レンタル料金は14000円です。

また、CycleTrip BASEではEscape R3の上位モデルのEscape R Disc、Escape RX3も用意。Escape R Discは、油圧ディスクブレーキを装備したモデルで、軽い力でブレーキがかかります。Escape RX3は、Escape R3をスポーティにしたクロスバイクで、ロードバイク風にキビキビと走ります。Escape R Disc、Escape RX3の1ヶ月レンタル料金は15000円です。

LIV GRAMME

Livは台湾の自転車ブランド「GIANT」の中でも、女性専用モデルのみを展開する自転車ブランド。Livにはレーシング用ロードバイクからクロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeと様々なスポーツ自転車を用意していますが、その中でもGRAMMEはクロスバイクというジャンルになります。

GRAMMEが一般的なクロスバイクと違うのは、タイヤが太いことでしょう。一般的なクロスバイクはママチャリよりも細い30ミリから32ミリ程度のタイヤを装着しているのが主流です。しかし、 GRAMMEは、1.95インチとマウンテンバイクに近い太いタイヤを装着。これにより、荒れた道や段差でも安心して走ることができます。太いタイヤを装着しても、車体はクロスバイクらしく軽量で、タイヤも舗装路を快適に走行するために作られているため、Escape R3やロードバイクのように高速走行を考えなければ、こちらの方が良いと思う人もいるでしょう。ギアは前3段、後ろ8段を搭載した24段変速で、平坦な道を頑張って速度を出して走ってみたい場合や、坂道で軽いギアで上っていくなど幅広い使い方に対応しています。スピードよりも安心感を重視したい人や初心者にお勧めのクロスバイクです。 GRAMMEの1ヶ月レンタル料金は14000円です。

GIANT Escape R DROP

CycleTrip BASEでレンタルできるロードバイクの中でも、初心者に一番扱いやすいのがGIANT Escape R Drop。GIANTの定番クロスバイク「Escape R3」をベースにドロップハンドルを装着し、ロードバイクスタイルを実現したクロスバイクです。フラットハンドルを装着し、荒れた路面や街乗りでも乗りやすいクロスバイクのEscape R3に対して、ドロップハンドルを装着したEscape R Dropは、ハンドルの握る位置が様々あり、向かい風の時はドロップハンドルの下部分を握って、風に抗って走ることもできます。

乗り心地は、一般的なロードバイクと比較して乗りやすく、クロスバイクと同じ30ミリ幅のタイヤで荒れた舗装路でも乗り心地が良く、サドルもクロスバイク用の厚めのスポーツサイクル用サドルを装着することで、お尻が痛くなりにくいです。乗車姿勢も一般的なロードバイクよりも起き上がった姿勢でストレスも少ないです。また、ハンドル中央部に補助ブレーキレバーを装備しているため、ドロップハンドルに不慣れで、初めてスポーツ自転車に乗る人でも安心して走れます。

Escape R3 Dropは、ロードバイクにいきなり乗るのは不安な初心者や、ロードバイクスタイルを気軽に楽しみたい人におすすめの一台です。Escape R3 Dropの1ヶ月レンタル料金は17000円です。

GIANT CONTEND2

GIANTのロードバイクの中でも、お手頃価格でロードバイクらしい走りを楽しめるのがCONTENDシリーズ。CONTENDシリーズは、レーシングロードバイクの「TCRシリーズ」と、ロングライド重視のエンデュランスロードバイク「DEFYシリーズ」の設計を掛け合わせたロードバイク。クロスバイクやEscape R Dropよりもロードバイクらしい俊敏な走りを実現しつつ、やや起き上がった乗車姿勢により、初心者でも楽しめるロードバイクです。
車体はGIANTオリジナルのALUXXアルミフレームにフロントフォークはカーボン製を採用し、低価格のロードバイクながらキビキビとした走りが楽しめます。また、初心者向けということで、ギアもロングライドからヒルクライムまで幅広く対応するワイドなギア設定を採用しました。

CycleTrip BASEでレンタルできるCONTENDシリーズの中でも気軽にレンタルしやすいのが、CONTEND2とCONTEND1の2モデル。CONTEND2は、2×8段変速のシマノ・CLARISコンポーネントを搭載。サイクリングであれば十分な性能を持っており、さらにCONTEND2には、ハンドル中央部に補助ブレーキを採用しています。この補助ブレーキはドロップハンドルを扱うのが不安な人にもおすすめです。

上位モデルのCONTEND1は2×9段変速のシマノ・SORAコンポーネントを搭載。CONTEND2よりも細かく変速でき、剛性の高さを売りにするシマノ・SORAのクランクを装着しており、同じCONTENDシリーズでも少しコダワリたい人向けです。

CONTENDシリーズは、CycleTrip BASEでも人気車種のため、身長165センチメートルの人が乗れるサイズから、身長180センチメートルの人が乗れるサイズまで取り揃えています。CONTEND1、CONTEND 2の1ヶ月レンタル料金は19000円です。

BESV PSA1

台湾のE-Bikeブランド「BESV」は、スマートなデザインを採用したE-Bikeを展開しています。その中でもPSA1は車輪が小さい20インチのミニベロタイプのE-Bike。グッドデザイン賞を獲得したミニバイク風のスタイリングは走行中や押している時の取り回しが良く、細かい路地でも入りやすいという特徴があります。また、車体には前後にサスペンションを装着しているので段差の衝撃を吸収してくれるのも良いでしょう。バッテリーの容量は378Whと、この価格帯のE-Bikeでは容量が比較的大容量で、街中を散策するポタリングだけでなくアシストを多用したゆったりとしたサイクリングも楽しめます。CycleTrip BASEでは、PSA1に注力しており、白、黄色、赤、黒色のPSA1がレンタルできます。BESV PSA1の1ヶ月レンタル料金は22000円です。

BESV JF1

BESV JF1はクロスバイクタイプのE-Bike。車体重量は約16キログラムとE-Bikeの中では軽量で、アシストが切れる時速24キロ以上の速度でも走りやすく、本格的なサイクリングを楽しむのに向いてます。E-Bike専門メーカーのBESVらしく、バッテリーは車体に内蔵しており、スタイリッシュなデザインも魅力です。バッテリーの容量は252Whと少なめ。アシストを多用しない平地では、バッテリー容量はあまり不満がない一方、峠を越えるようなサイクリングではバッテリーの消耗が大きくなるため、容量が不足する問題があるでしょう。CycleTrip BASEでは+5000円で予備バッテリーのレンタルができ、さらに+1000円で車体に装着できる専用バッテリーケースも用意しています。予備バッテリーを加えるとバッテリーの容量は504Whとなるため、ロングライドを楽しむのなら補助バッテリーも借りて楽しむのをオススメします。BESV PSA1の1ヶ月レンタル料金は23000円です。

Benelli TAGETE

Benelli TAGETEはイタリア「Benelli」のマウンテンバイクタイプのE-Bike。TAGETEにはブロックタイヤを装着し、オフロード走行を重視したマウンテンバイクタイプのTAGETEと、街乗り用のスリックタイヤを装着したTAGETE CROSSの2モデルがあります。このE-Bikeの特徴は力強いアシストで、CycleTrip BASEでレンタルできるE-Bikeの中ではトップクラスの力強いアシストを発揮します。車体重量は22キロと重いためアシストが切れる時速24キロを超えてスピードを出すのは難しいので、スピードよりもアシストを活用して走ると楽しいでしょう。

マウンテンバイクタイプのE-Bikeらしく、太いタイヤやオフロード走行に対応したフロントサスペンションは、サイクリングや街乗りでも安心して走ることができます。バッテリー容量は396Whと容量が大きく上り坂でも大容量バッテリーを頼って走ることが可能です。Benelli TAGETE、TAGETE CROSSの1ヶ月レンタル料金は21000円です。

また、今回紹介したスポーツ自転車以外にも豊富にスポーツ自転車のレンタサイクルをそろえています。CycleTrip BASEの月額レンタルは、どれも、1日あたりわずか数百円で乗ることができるので、気になったら、問い合わせをするのをオススメします。

CycleTrip BASEでスポーツ自転車をレンタルする

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